東京2020オリンピックにセーリング日本代表として出場した富澤慎選手が来校。 オリンピックの報告を行いました。

#セーリング #ウィンドサーフィン #OB・OGの活躍

関東学院大学ウィンドサーフィン部OBで、セーリング男子RS:X級の日本代表として東京2020オリンピックに出場した富澤慎選手が、10/22(金)関東学院大学へ来校し、小山学長と鈴木燦葉会会長へオリンピックの報告を行いました。富澤選手は2008年に北京オリンピックに初めて出場、ロンドンオリンピック、リオオリンピックを経て、東京オリンピックで4大会連続の出場となります。

新型コロナウィルスの影響で、1年延期となった今回のオリンピック。海外でも練習を行っていた富澤選手は、各国における出入国制限の関係で、ヨーロッパの選手と練習をする機会が激減してしまうなど今回ならではの苦労がありました。その一方で、無観客で行われた初めてのオリンピックということもあり、インターネットによる試合映像の配信が各競技で行われ、セーリングの試合の撮影方法も進化したと富澤選手は語ります。テレビでの放送のみでなく、時間を気にせずインターネットで気軽に競技に触れ身近に感じてもらえることは、セーリング競技の普及にもつながります。

富澤選手は「オリンピック直後は、100パーセントやらせてもらったという思いでした。オリンピックからしばらくたった頃、たくさんの方に『まだいける』といった声をかけていただき、今は2024年のパリオリンピックを目指したいという気持ちでいます。セーリングは次世代の選手が少ないという課題があるので、若手選手の育成を行いつつセーリングを盛り上げていければ」と今後の展望を語りました。

パリオリンピックに向けての富澤選手の活躍に、どうぞご期待ください。

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