1/14(金)、法学部地域創生学科の出石ゼミナールで、横須賀市役所へ出向しているANAの客室乗務員を講師に招き講演会が行われました。公務員を目指す学生に向け、横須賀市役所での仕事を中心に、職場の風土や働き方などANAと横須賀市役所の比較についてもお話しいただきました。
今回講演を行っていただいたのは、関東学院六浦小学校、関東学院六浦中学校・高等学校の卒業生でもある根本怜名さん。ANAより横須賀市役所へ出向し、人事の業務に携わっています。講演会には、自治体への就職を希望する学生が多い出石ゼミナールの学生たちに加え、公務員試験のサポートプログラムである「公務員養成寺子屋」に参加している学生たちも集まりました。
根本さんは「横須賀という大きなフィールドで、自分が携わった仕事が市民の皆さんに還元できていると感じることができる」と横須賀市役所での仕事の魅力を語った他、消防や警察への就職を希望する学生に向けて、客室乗務員の保安業務や訓練について紹介し、「フライト中に緊急事態に遭遇したことがあり、日頃の訓練の大切さを実感した」と経験談を語りました。
普段聞くことができない貴重なお話に、学生たちはメモをとるなど熱心に聞き入り、質疑応答では、市役所や航空業界についてから就職活動におけるアドバイスまで、幅広い質問が飛び交いました。
講演会に参加した法学部3年の大平健太さんは「ANAの社員という立場から見た横須賀市役所における仕事という切り口でのお話が興味深く、内部の人間から見ると当たり前だと思えることも、外部の人から見ると当たり前ではない場合もあるという気づきを得ました。将来、どのような仕事に携わることになったとしても、他業種や違う立場からの視点を持てるようになりたい」と今後の抱負を語りました。
今後も関東学院大学では、変革する社会で活躍できる人材育成を行っていきます。
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