陸上競技部の緒方快選手が第38回U20日本陸上競技選手権大会 3000m障害で4位に入賞しました。

6/9（木）～12（日）大阪府・ヤンマースタジアム長居にて開催された、日本陸上競技連盟主催 第38回U20日本陸上競技選手権大会に、陸上競技部の緒方快選手（法学部1年）が3000m障害物に出場し4位に入賞しました。

本大会の3000m障害では、参加資格が日本選手権申込資格記録を満たした者とされ、緒方選手は4月に行われた第19回チャレンジミートゥinくまがやで、自己新記録（9分09秒68）をマークし、参加標準記録を突破、本大会での入賞が期待されていました。

レースは有力選手が牽制し合う展開に。緒方選手は中盤あたりの好位置につけ、落ち着いて勝負所を見極めました。レース後半、有力選手が仕掛けたところで、緒方選手も瞬時に反応し、次々と順位を上げて４位でゴールしました。

「まずは目標としていた入賞を達成することができてほっとしています。ただ、表彰台にあと一歩のところまで来ていたので、嬉しさもありつつ悔しい気持ちもあります」と緒方選手は話します。

また本大会への出場が決まったタイミングで、緒方選手の地元の中学校では大会出場を祝して横断幕が掲げられました。「地元の皆さんの期待に応えたいと思い、覚悟を決めてレースに挑みました。地元の皆さんに応援して頂けるのは本当にうれしいですし、自分の励みになります」と緒方選手。

「目標は9月に行われる全日本インカレの決勝の舞台に立つこと。本大会でその標準記録を切ることができたので、より一層日々の練習に力を入れて取り組んでいきます」と真剣なまなざしで語りました。

緒方選手、陸上競技部の今後の活躍にご期待ください。