国際文化学部 国際交流プログラム「日本におけるニューカマー韓国人のライフヒストリー~韓国出身のモデル・ヨンアさんと語ろう~」が行われました。

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11月11日(金)、国際文化学部 国際交流プログラム「日本におけるニューカマー韓国人のライフヒストリー~韓国出身のモデル・ヨンアさんと語ろう~」が横浜・金沢文庫キャンパスで行われました。日本で活躍する韓国出身のモデル・ヨンアさんをお招きしてのイベントは、日本で働く外国人(ニューカマー)の経験(ライフヒストリー)に触れることで、学生たちに多文化理解を深めてほしいという国際文化学部 呉 世蓮講師の思いから企画されました。

2004年に来日したヨンアさんはファッション誌のモデルとして活躍するほか、CM出演やYoutubeチャンネル開設、アパレルブランド立ち上げなど日本での活動を広げています。現在も華々しい活躍を続けるヨンアさんより、来日したきっかけや日本での芸能活動、美容、ファッションに関することなど幅広くお話を伺いました。「来日した当初は言葉や文化の違いに戸惑い、辛い日々を過ごしました。雑誌社の方に『韓国人が日本の雑誌の表紙を飾るのは難しい』と言われたこともありましたが、『だったら私が絶対飾ってみせる!』という大きな夢を持ったことが私のエネルギーになったのだと思います。だからこそ夢が叶ったときのことは忘れられません」とヨンアさんは日本での活動について、自身の思いとともに振り返りました。また、アパレルブランドの仕事について「現在は洋服の制作に力を入れています。以前は自分が着たいと思う服を中心にデザインしていましたが、自分のライフスタイルが変化するにつれて、着心地や動きやすさなど、お客様が求めるデザインは何かを考えるようになりました。今では幅広いデザインの洋服を提供しており、日本だけでなく韓国の方にも愛されるブランドに成長しました。今後は、日本と韓国のファッションをつなげる架け橋になりたいです」と語りました。学生たちは時折頷きながらヨンアさんの話を興味深そうに聞いていました。

 

質疑応答では、「昔なりたかった自分に今なれているか」「日本と韓国にはどのような文化の違いがあるか」といったことから、恋愛に関することまで様々な質問が寄せられ、ヨンアさんと学生たちが楽しそうに語り合う姿が見受けられました。最後に「若いうちは挑戦することが大事です。私も10代、20代の頃は様々なことに挑戦してきました。もちろん、うまくいくことばかりではなかったけれど、多くの経験をしてきたからこそ今の自分がいます。皆さんもぜひ色々なことに挑戦して、自分だけの特別なストーリーを作ってください」とヨンアさんは学生へメッセージを贈り、イベントを締めくくりました。

関東学院大学は今後も国際交流の推進を図り、多文化理解を深める機会を提供していきます。

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