大通り公園に、よりみちしよう。
2022年12月9日(金)、10日(土)の2日間にわたって、夜間の公園のあり方を考える社会実験「大通り公園に、よりみちしよう。」が関内駅前の大通り公園で開催されました。大通り公園は、関東学院大学が新設した横浜・関内キャンパスの目の前ということもあり、多数の学生たちが企画出展しました。
出展したのは、人間共生学部 佐々ゼミナールによる「クリスマスオーナメント作りのワークショップ」、理工学部 中嶋研究室と天文部すばるの合同による「親子向け天体観測ワークショップ」、写真部による「作品展示とポストカード販売」の3つのグループ。2日間にわたってワークショップを行い、夜間の公園の利活用の方法について、多くの市民や子どもたちを一緒に考える機会となりました。
クリスマスオーナメントワークショップのリーダーを務めた人間共生学部 共生デザイン学科3年の小川 萌さんは「ベント開始後しばらくはお客さんの入りが悪かったので、200円に設定していたオーナメント制作ワークショップの参加費を100円にし、更に学生が作った完成品のオーナメントも100円で販売することにしました。ワークショップは主にお子さんを対象とし、大人のお客さんには完成品を購入してもらえたらと思い、お客さんの層を意識した工夫を加えることで売り上げ目標も達成することができました。オーナメントはクリスマスプレゼントを意識しラッピングをしてお客さんにお渡ししたところ、皆さんに喜んでもらえて嬉しく思います。今後も地域の方々と関わる活動ができたら」と市民向けワークショップでの試行錯誤を語ってくれました。
Nathan-Coffee 1884もオープン
さらに、この社会実験には、関東学院大学の横浜・関内キャンパス1階にオープンしたカフェ「Nathan-Coffee 1884」も出展し、コーヒーの販売を行いました。1884年に横浜・山手に創立された関東学院の源流・横浜バプテスト神学校の創立に尽力した宣教師ネイサン・ブラウンの名を冠したこのカフェは12月9日(金)にオープンしたばかり。お近くにお立ち寄りの際には、ぜひ訪れてみてください。
横浜・関内キャンパスでは、12月25日(日)まで、クリスマス・ツリーと、建築・環境学部 酒谷研究室が製作したイルミネーション・オブジェでクリスマスを迎えます。こちらのイルミネーションもぜひお楽しみください。
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