経営学部 江頭ゼミナールで会計事務所 湘南フロンティアが「世の中の不を探すワークショップ」を実施しました。

12月16日（金）経営学部の会計学を中心に学ぶ江頭ゼミナールに会計事務所 湘南フロンティアを招き、自分自身のキャリアを考えるための「世の中の不を探すワークショップ」を実施しました。湘南フロンティアは、神奈川県茅ヶ崎市を拠点としながら、幅広く事業展開を行なっている会計事務所で、この日は、代表取締役の米森 達也氏と取締役の藤井 孝介氏をお迎えし、ワークショップを行いました。

「世の中の不を探すワークショップ」は、職業と、誰の「不　ー不満、不快、不安などー」を解消するための仕事なのかを連想し、整理、発表するグループワークを中心に進められました。公認会計士や税理士を目指す学生たちも所属する会計学のゼミナールだけあって、金融機関、税理士、経営者、消費者を巡る「不」とその解消に関する相互の関連性については、強い関心を持って聞き入っていました。参加した学生たちには、自分自身のキャリアを新しい視点で考え直す機会になった様です。

ワークショップに参加した経営学部３年の小野 倫太郎さんは「世の中の”不”を解消するという考え方は持ったことが無かった。どうせ仕事をするなら、どんな人を助けたいか、という視点が刺さりました」と語ります。また同３年の岡沼 皓太さんは「これまでも、人を助けられる様になりたい、とは考えていたが、誰を助けるか、という具体的なところまでは考えたことが無かったので、新たな気付きがありました」と感想を話してくれました。

ワークショップでファシリテーターを務めて頂いた湘南フロンティアの米森 達也氏からは「ワークショップにきちんと向き合って取り組んでくれた」、藤井 孝介氏からは「学生たちの感想を聞き、自分のやりたいことを考えるきっかけになったことが嬉しかった」とコメントを頂きました。

関東学院大学では、これからも企業や自治体、地域などと連携した社会連携教育を、さまざまな形で実践していきます。