11月中旬、NPO法人 Aozora Factory主催、金沢区役所共催で開催された「第9回Aozora Factory2022」に、理工学部の友野研究室と堀田研究室がブース出展しました。
このイベントは、約1,300社の事業所が集積する、横浜市金沢臨海部産業団地「LINKAI横浜金沢」の魅力を伝えることを目的として、金沢産業団地企業を中心に開催されています。青空の下で開催された今回は、19社が出展し約1,600人が来場。友野研究室と堀田研究室は昨年に続き2度目の参加となりました。
友野研究室からは「色彩ラボで化学変化を楽しもう」をテーマに『蛍光』人工イクラをつくるブース、亜鉛めっきで『金・銀・銅』ストラップをつくるブースの2つの体験型ワークショップを出展。『蛍光』人工イクラは、蛍光色素を混ぜたアルギン酸ナトリウムを塩化カルシウム水溶液に一定の量を滴下することで、蛍光緑や蛍光ピンクの色をしたイクラのような物質が出来上がります。当日は、学生たちが幼稚園から小学生までの参加者の目の前で実験を行い、ボトルに入った『蛍光』人工イクラを手渡ししました。
黒神佑芽さん(応用化学コース3年)「学外のイベントに参加することは初めてだったのでとても貴重な経験となりました。ボトルを受け取った際の子どもたちの笑顔を間近で見ることができて、とてもうれしかったです。滴下する量次第でいびつな形のイクラもできてしまいますが、成功だけでなく失敗も通して、理科の楽しさを感じてもらえたら」と笑顔で話しました。
堀田研究室からは、手書き文字をコースターにレーザー刻印できるブースを出展し、数名の学生は他ブースのサポートに入りました。当ブースでは参加者が手描きしたデザインを研究室で所有する専用機械に読み込ませて、5~10分程度でコースターに刻印。世界に一つしかないオリジナルコースターを手にとった参加者からは笑顔が溢れていました。
PC周辺機器を取り扱うキヨシ商事のブースサポートに入った黒田凱斗さん(先進機械コース3年)。当社ブースでは、パソコンをメモリなどから学生たちと一緒に組み立てるワークショップが展開されました。「参加してくれた子の中に昔のゲーム機を改造している子がいたことが印象的でした。普段関わることが少ない子供たちと、コミュニケーションを取ることができてとても楽しかったです。また金沢団地の方々の横の繋がりの強さを肌で感じました。大学ではコース横断のまなびの機会が少ないですが、私たちも他の研究室の方たちと繋がりが持てたら」と今後の期待を語りました。
参加した両研究室の学生たち
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