社会学部の小山弘美ゼミナールと関ヶ谷自治会共催で「防災フェスタ」を開催しました。

2月12日（日）、関東学院大学横浜・金沢文庫キャンパスにおいて、社会学部の小山弘美ゼミナールと関ヶ谷自治会共催で「防災フェスタ」を開催しました。

コロナ禍や少子高齢化の影響により、これまで通りの防災対策を行うことが難しくなっていることから、地域の子どもたちにも参加してもらえるようなイベントを実施することを目的とし、広域避難場所である横浜・金沢文庫キャンパスを会場に学生たちが企画しました。

また企画にあたり、ゼミナール内の学生らが、防災をテーマとして研究している本調査としての目的も持つことから、金沢区が地域の課題解決や魅力づくりに取り組む活動の支援を行う「キャンパスタウン金沢サポート事業補助金」を受けて実施しました。

当イベントのリーダーを務めた加藤智大さん（社会学部3年生）は、「自治会や先生をはじめ多くの地域の方々にご協力いただき開催することができました。企画当初はイベント内容、参加者の呼び込みなど不安なことがたくさんありましたが、イベント終了後、自治会の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただきとてもやりがいを感じました。このイベントにおいて、学外の方へのインタビューや、打ち合わせの機会が多くあったので、チームの役割分担を明確に行うことで積極的な活動ができたと思います」と、活動を振り返りました。

また、相澤紀行さん（同学部3年生）は、「加藤さんがチーム全体を引っ張ってくれたので、それを支える気持ちで活動に挑みました。そういった所からもゼミナールを通じた協調性を育むことができたと感じています。また、当日は幅広い世代の方々に参加していただき、多くの地域の方々と交流を図ることができました。スタンドパイプ体験ブースを担当した際には、『防災イベントを通じてこういった体験することができて良かった』と感想をいただけたことが嬉しかったです」と語りました。

ゼミナールの活動を通して、深く防災について考えることが出来たイベントになり、企画から携われたことが自分たちの良い経験になったと二人は話します。