ハワイ島の人たちが横浜・金沢八景キャンパスでフラを披露しました。

#国際文化学部 #ハワイ文化学習研修 #フラ

7月11日(火)に、横浜・金沢八景キャンパスでハワイの子ども達がフラを披露しました。
このイベントは国際文化学部の国際交流プログラム、「ハワイ文化学習研修」の一環で、国際文化学部英語文化学科の四條先生と交流がある、ハワイ島でフラを教えているNPO団体の協力で実現しました。

今回のハワイ文化学習研修では、ハワイの子どもたちと国際文化学部の学生たちが、お互いの文化について理解を深めることを目的に実施。7月8日(土)は、来日したNPO団体、ハワイの子どもたちと一緒に鎌倉へ行き、学生たちは英語で観光名所を説明しながら各所を案内しました。今回通訳を務めた1年生の髙橋佑希さんは、「英語文化学科の中でハワイの人たちへの鎌倉観光の通訳を募集していたので、面白そうだと思い申し込みました。当日はお寺など色々な観光名所を英語で説明しましたが、理解してうなずいている様子を見ると嬉しかったですね。公衆電話に興味を持っていた様子も面白かったです」と、英語で海外の人たちと交流できる機会を楽しんだ様子でした。

7月11日(火)は横浜・金沢八景キャンパスに訪れ、3号館前で本場のフラを披露。
昼休み時間帯ということもあり、通りがかった学生や教職員たちの多くが足を止め、本場のフラに魅了されていました。最後の演目では四條先生や学生たちも混ざりながら踊り、全員楽しみながらフラの魅力を体験しました。

公演の後はクラブハウス棟のダンススタジオで、ハワイの人たちから学生たちにフラのレッスンが行われました。学生たちはフラの動きについて教わり、慣れない踊りに苦戦していましたが、「難しいけれど面白い!」と、笑顔で楽しみながらハワイの人たちとフラを楽しんでいました。

今回のハワイ文化学習研修に参加した四條ゼミの山崎颯太さんは、「フラをやるのは初めての経験でしたが、凄く楽しかったです。また、ハワイの人と英語でコミュニケーションできる機会は日本では貴重だったのでとても良い経験でした。私は昔アメリカに住んでいたことがあるのですが、その時に色々な国をルーツに持つ人たちと英語で交流していたことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。ゆくゆくは海外に出て色々なところへ旅をして、様々な国の文化に触れてみたいと思っています」と研修の感想と、今後の抱負を述べました。
同じく四條ゼミの村岡隼さんは、「今回のハワイの人との交流イベントで、ゼミのみんなと観光案内の台本作りをする中で、小学校低学年くらいの子もいるので難しい英単語は使わず、分かりやすい紹介文を作ろうと心がけました。実際に作った台本に沿って説明するとみんなしっかりと聞いてくれて嬉しかったです。ハワイの人と話したときは、『是非ハワイに来なよ』と言われ、ハワイへの関心がますます生まれました。またクラブハウス棟でのフラレッスンでは、手足の動きで波や風を表現するなど、思っていた以上に表現の幅が多く、見てて分かりやすく、印象的で面白かったです。英語で現地の人とコミュニケーションを取るのは楽しいので、今度は自分が海外に行ってみたいと思います。とても貴重な体験でした」と、ハワイの人との交流の面白さや感想を口にしました。

 

最後に四條先生にお話を伺いました。「ハワイの人たちを呼んで互いに文化交流しよう、ということは目的にあったのですが、振り返ると想像以上にお互いにとっての異文化理解に繋がった取り組みになったと思います。イメージで捉えている国の文化は表面上のものだけで、実際に現地の人と交流する、現地を見てみる、現地の文化を体験する、といった経験によって本当の異文化理解になるのではないかと改めて実感しました。また学生たちが想像以上に通訳や当日のイベント運営に動いてくれて、それに応えてくれる形でハワイの子ども達も当初の予定より演目を増やしてくれるなど、お互いが歩み寄ることで共に良い関係が作れました。ハワイの人たちから『関東学院大学が大好きになった!』という声を聞けて嬉しかったです。今後もハワイに限らず、学生たちが異文化交流を深めることで、関係を広げ、実りある学びに繋がるような取り組みを推進していきたいと考えています」と今回のハワイ文化学習研修の感想と、今後の国際交流イベントへの意気込みを口にしました。

 

今後も国際文化学部は、様々な国をルーツに持つ人々との交流を深め、学生たちの学びに繋がるような教育を進めていきます。

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