経営学部の学生が横浜市中区のPR動画を制作

経営学部の学生が、横浜市中区の魅力を多くの人に知ってもらうべく、中区PR動画を制作しました。制作に携わったのは、学生広報スタッフとしてオープンキャンパスでの学部紹介や教員紹介動画の撮影など経営学部の広報活動を行う、４年生の大内茉実さん、藤井菜月さん、３年生の川村駿太さん、２年生の田中育さん、千葉陽斗さん、１年生の梨本結衣さんの計6人。横浜・関内キャンパスの開校に伴い、双方の知見を活用して継続的に相互連携を図っていきたいという小林英二中区長のご意向と本学の社会連携教育の狙いが一致したことにより実現しました。

6人は、中区おすすめスポットのうち「外交官の家」と中区野毛町に近い「野毛山動物園」（園所在地は横浜市西区）を紹介する2本のショート動画を制作。横浜・関内キャンパスからの所要時間や、施設の特徴を紹介しました。8月7日（月）に中区役所へ赴き、オープンキャンパスでの公開を目標に、高校生をターゲットとしてスマホで視聴できるようショート動画の制作を行ったこと、入学後に気軽に足を運んでもらえるよう入場無料のスポットを取り上げたという経緯について、小林区長と曽我幸治副区長へプレゼンテーションを行いました。

プレゼン終了後、小林区長は「横浜に住んでいる人と、観光で訪れる人が感じる横浜は別もの。住んでいる人たちが感じる横浜の魅力が紹介されている」とコメント。また、「実際に見て回って感じたことやイメージが変わったことなどはありましたか」と質問し、大内さんは「同じ中区でもエリアごとに雰囲気が違うので、いろいろな楽しみ方があるのだと感じました」と振り返りました。

今回6人が制作した動画は、8月20日（日）に開催された夏のオープンキャンパスにて9階ラウンジで初公開。公開に合わせて、梨本さんがチラシの制作を担当し、横浜・関内キャンパス周辺おすすめスポットとして、多くの来場者へ配布されました。動画を視聴した方からは、「近くに無料の動物園があるなんて知らなかった。行ってみたい」などの感想があがりました。この動画を視聴した多くの人が中区に興味や関心を持つきっかけとなるような動画にしたいという想いが伝わった様子に、藤井さんは「すでにSNSなどで紹介されている場所はメジャーなところが多いと思うので、私たちがマイナーなところを発信していき、もっといろいろな横浜、中区の魅力を知ってもらいたい」と話しました。

学生たちは、引き続きその他の周辺スポットに関する動画を制作する予定で、動画のQRコードを掲載したマップを作成することが目標だといいます。意見交換も含め、小林区長とは随時状況報告会が設けられる予定です。

関東学院大学は、今後も中区との連携を深め様々な活動を行っていきます。