国際文化学部のキャリア支援講座で横浜ベイシェラトン総支配人が講演を行いました。

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11月17日(金)、国際文化学部主催のキャリア支援講座が横浜・金沢八景キャンパスで行われ、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ総支配人の石原哲也氏に講演いただきました。今回のキャリア支援講座は2年生が主な対象で、早期に自身のキャリアに対して意識を培うことを目的とし、実施しました。

講演のテーマは「ノンフィクション・ホテリエライフとグローバルチェーンホテル戦略」。
最初に石原氏から、現在に至るまでのキャリアについてお話しいただきました。「大学在学時に初めて海外に旅行へ行きました。その時は全く英語が話せなかったのですが、一緒に旅行へ行った大学の先輩が英語で現地の人たちとコミュニケーションを取っているのが、すごくカッコよく見えて憧れました。英語を話せるようになって色々な人々と繋がってみたいと思ったきっかけです」と石原氏は過去を振り返ります。そのきっかけから英語を真剣に学び始め、ホテル業界に就職。そこから国内や海外の様々なホテル業務を経験し、2019年に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ総支配人に就任しました。後半はシェラトンが行っている、ブランド戦略、マーケティング戦略を説明し、「世界が集う場所」になることを目指すホテル事業の取り組みに、学生たちは強い興味を示していました。
講義の最後に石原氏は今までのキャリアを踏まえ、「若い学生の皆さんは、これからの人生で大きな選択をする場面が必ず出てきます。その時、自分が持っている夢や目標により近い選択肢を選べばどのような結果になっても後悔しないと思います。学生生活の中で夢や目標を見つけて、それを実現するために何が必要か考えて行動してみてください」と、学生たちにエールを贈りました。
質疑応答では、「マーケティング戦略はどのように決めているのか」、「過去に行ったチャレンジで一番不安だったことは何か」「リゾートホテルとシティホテルでどういった違いがあるのか」など、学生たちから積極的な質問が上がり、石原氏からそれぞれ詳細に答えていただきました。

講演を聞いた国際文化学部比較文化学科2年生の学生は、「今日の講演を聞いて、現在自分が将来について考えられずにいる状況なので、すごく心に響きました。『これをしたい』、『なりたい』って思ったことは何度もありますが、それに向かって努力し、挫折することが怖くて、今まで何かに没頭できたことがありません。しかし、今日のお話を聞き、何か楽しみや目標をもって、日々生活すれば乗り越えられるのではないかと思いました。様々な人と関わり、つながることで視野を広げて、新しい自分を発見できればいいなと感じました」と、感想を口にしました。

今後も関東学院大学は学生の成長に繋がる様々なイベントを企画し、学生のキャリア形成を支援していきます。

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