交換留学生バディ企画 「スポーツフェスティバル&交流会」を実施

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11月18日(土)、留学生バディ企画として「スポーツフェスティバル&交流会」が開催されました。交換留学生を対象に行われた本企画は、バディとして日頃から留学生のサポートを行う学生が中心となって企画。今回は午前と午後の2部にわたって開催され、コロナ禍では叶わなかった食事を伴う交流会が実現しました。

午前の部に行われたスポーツフェスティバルでは、バレーボール、バドミントン、ドッジボールの3競技を体験しました。これらは世界共通の競技でしたが、意外なところで文化の違いを発見。チーム分けの際、日本では主にグーとパーを用いて行われますが、中国ではパーの裏表で分けるといいます。学生たちは、国によってチーム分けの方法が異なることを知り、さらに交流が深まった様子でした。普段の学生生活とは違う身体を動かした交流を通し、学部学科問わず親睦を深め、短時間で距離もぐっと近づいた楽しい時間となりました。

午後の部では本学インターナショナル・レジデンスにて、日本食であるお好み焼き、たこ焼きを紹介。留学生たちは、日本人学生に返し方を教わりながら、はじめてのたこ焼きづくりを楽しんだ様子です。また、トルコからの留学生シーザー ムハッメド ハムザさん(理工学部3年)はお手製のトルコ料理を振る舞いました。今回紹介されたのは、ヨーグルトソースをかけて食べるラザニアのような、Yaglama Kayseri(ヤグラマ)と呼ばれるカイセリ地方のソウルフード、Midge dolmasi(ミディエ ドルマ)と呼ばれるムール貝の中にお米を挟んだ一口ピラフといったB級グルメ。食べ方も教わり、実際に食べた学生からは「スパイスが効いているのですが、クセがなく食べやすくてとても美味しいです」と感想があがりました。お腹を満たした後は参加者全員でのビンゴ大会も行われ、景品のお菓子を食べながら会話を交わすなど、終始賑わいを見せました。

今回中心となって企画を行った、バディリーダーの水口立貴さん(理工学部2年)は「企画は大変でしたが、予想以上に学生が参加してくれて嬉しいです。みんなが楽しいと思ってくれたなら大成功です」と振り返りました。当日は、インターナショナル・レジデンスに入寮している横浜市立大学の留学生も含めた35名が参加し、いつも以上に盛り上がった寮での1日となりました。

今後も、関東学院大学は学生が主体的に活動できる機会を提供していきます。

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