関東学院大学ラグビー部が、関東大学リーグ戦1・2部入替戦で拓殖大学に勝利し、1部復帰を勝ち取りました。

#ラグビー部 #1部復帰

12/16に熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(埼玉県熊谷市)で行われた「関東大学リーグ戦1・2部入替戦」で、関東学院大学ラグビー部が38-26で拓殖大学(1部7位)に 勝利し、1部復帰が決定しました。

ラグビー部は、今季リーグ戦2部で6勝1敗、勝点28の1位で、入替戦への挑戦権を手にしていました。この日の入替戦は、試合序盤でFBの安藤悠樹選手(経営学部2年)のトライで先制、SOの立川大輝選手(教育学部4年)が相手の隙をつくグラバーキックでトライをアシストするものの、前半終了時点で19-14と拓殖大学にリードを許します。

後半は、拓殖大学によるフィジカルを活かした激しい攻撃が続き、14-26と引き離されてしまいますが、途中出場の内川朝陽選手(経済学部3年)のトライに続き、安藤選手がインゴールエリアに蹴りこんだボールを諸山祐祥選手(経営学部3年)が抑え込み、後半25分で逆転に成功。試合終了間際にも、服部莞太選手(経済学部3年)によるトライにより拓殖大学を引き離し、38-26で歓喜のノーサイドを迎えました。

試合後の立川剛士監督、選手らのコメントは以下の通り。

立川剛士監督 コメント
「グラウンドに足を運んでくださった方々のご声援が、我々にとってとても大きな力となりました。それを勝利という形で恩返しすることができ非常に嬉しいです。来シーズンは大学選手権3位を目標に掲げています。今回、遠方からも応援してくださった教職員の皆さまにも、カントーが1部に復活したことを早くご報告したいです」

共同主将 立川大輝選手 コメント
「1シーズンで一部に復帰することにこだわっていたので、一部昇格が決まりほっとしています。試合中、厳しい展開もありましたが、仲間たちが80分間戦い続けてくれたことで勝ち切ることができました。新しいカントーはこれから下級生たちが作り上げてくれると信じています。ぜひこれからも関東学院大学ラグビー部へのご声援のほど宜しくお願い致します」

共同主将 宮上凛選手 コメント
「試合中、点差が離れてしまう時間帯もありましたが、今回は自分たちが勝つ番だとチームメイトを鼓舞し続けました。15人全員が身体を張ったことはもちろん、セットプレーを中心にこの1年間、自分たちが準備し続けてきたことを後半にしっかりと出し切れたことが、今回の結果に繋がったと感じています。会場まで応援に来てくださった皆さまに感謝申し上げます」

会場には多くのOBや学生らが集まり、グラウンドで戦う選手へスタンドから大きな声援が送られました。

※12月21日(木)追記
12月21日(木)に、村上裕部長、板井良太総監督、立川剛士監督の3名が小山嚴也学長へ1部への復帰報告を行いました。

関東学院大学ラグビー部の来季の活躍にご期待ください。

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