国際文化学部 英語文化学科主催「第4回 英語俳句コンテスト」の表彰式が開催されました。

国際文化学部英語文化学科主催「第4回 英語俳句コンテスト」の表彰式が、7月17日(水)に横浜・金沢八景キャンパスにて執り行われました。

このコンテストは、俳句を英語で作成し世界に発信することで、俳句文化の価値の再発見を促すとともに日本文化への誇りを涵養することを目的に2021年度から実施されています。JICA横浜および横浜市国際交流協会からご後援をいただき、「春から夏の季節を感じられる英語俳句」をテーマに開催した今回は、6学部から200句の作品が投句され、英語文化学科3年の藤池 光輝さんの句が最優秀賞に選ばれました。藤池さんは、これまでの人生において嬉しかったことや苦しかったことなど、多くの経験が竹の節のように自身に成長として刻まれていることに思いがおよび、親から自立しつつある自らの姿を筍に例えた一句を詠んだということです。

表彰式の開催にあたり、英語文化学科長の萩原 美津教授は「これからもみずみずしい感性を大切に、ご自身の言葉で”存在の瞬間”(moments of being)を詠み続けていってほしい」と述べました。

<最優秀賞>
Under the soil
bamboo shoots get milestones
independent from parents

国際文化学部 英語文化学科 3年
藤池 光輝 さん

<優秀賞>
On hot sea sand,
something moving near my foot.
A translucent crab!

国際文化学部 英語文化学科 3年
菅田 弥月 さん

<優秀賞>
Warm breeze in the flowers
Butterflies drift lazily, cat meowing somewhere
Whispers of life

経済学部 経済学科 1年
松浦 未来 さん

優秀賞は、旅行先の浜辺で透き通るような美しい蟹と出会った瞬間や、東北の雪深いふるさとで迎える春の生きものたちの華やぎを詠った作品に与えられました。受賞者は、一人ひとり受賞の喜びや一句に込めた想いを語り、表彰式は和やかな雰囲気で幕を閉じました。

関東学院大学は、今後も学生の学びを社会へ発信する機会を提供していきます。

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