9月上旬、準硬式野球部が北海道札幌市にて行われた清瀬杯(第56回全日本大学選抜準硬式野球大会)に出場し、全国ベスト4入りを果たしました。
関東学院大学では、準硬式野球部を含む9つの団体が強化指定クラブに登録されています。準硬式野球部は、主に横浜・金沢文庫キャンパスの野球グラウンドや体育館などで活動しています。練習は、週に3~4日の練習を基本としており、練習日程やトレーニングメニュー、練習試合の設定に加え、監督やコーチの役割も学生が行います。グラウンドが使用できる日は試合を想定したより実践的な練習を中心に行い、日々のトレーニングは個人で行うなど主体的に取り組み活動しています。
準硬式野球部は、4月に行われた春季リーグで2位となり、6月に開催される全日本大会出場予選会への出場が決定。全日本大会出場予選会では、帝京大学に1勝、法政大学に1敗の成績となり、準硬式野球部が目指す全日本大会出場はならなかったものの、清瀬杯の出場権を獲得しました。チームとしては、全日本大会出場をかけた試合ということで、4年生たちはこの大会が一番緊張したと話します。
9月の清瀬杯では、初戦から自分たちらしい野球をプレーすることができ、順当に駒を進めました。いよいよ迎えた準々決勝の相手は、予選会で勝利を収めた帝京大学。今回は3回表で2点先制を許し、終始苦しい状況に。8回裏にはあと1点で同点のところまで粘るも、9回表でさらに1点を追加され、4-2で惜しくも敗れベスト4という結果に。主将の印部颯太さん(国際文化学部英語文化学科4年)は、試合の展開やチームの雰囲気など、どうコントロールしたらよいか苦労することも多かったそうですが、最後の試合を振り返り「もちろん、決勝を勝って優勝したいという気持ちはありましたが、それ以上に後悔がない試合をしようとみんなで意気込みました」と話し、悔しい思いの中でも楽しい経験になったと振り返ります。
また、エースとしてチームを引っ張っていたという和田大武さん(社会学部現代社会学科4年)は、「初戦だけは絶対に突破したい、初戦を勝てばその後も勝てるという気持ちがチームにもありました。どんなに強い相手でも怖気づかず、自分たちのスタイルで戦えるということも自信になって、今回の結果に繋がったと思います」と話します。
2人は、チームの強みを、目標に向かってチーム一丸になり、学年関係なく交流を行えるチームワークの良さだとし、後輩たちへ「清瀬杯ベスト4という結果でしたが、リーグ戦では2位という結果が続いているため、リーグ戦や予選会で1位を取り、全日本大会への出場を目指してほしい」とエールを送りました。
今後も、学生が主体となって活動を行う準硬式野球部の活躍にご期待ください。
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