11月8日(金)~12日(火)に開催されたANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会において、国際文化学部の有志学生54名がボランティアとして選手通訳や会場での案内・誘導などを行いました。同大会は、全日本空輸株式会社、京浜急行電鉄株式会社、神奈川県、横須賀市、三浦市が主催し、株式会社京急アドエンタープライズより大会運営に関する協力依頼を受け、実現に至りました。
学生らにとって、英語による通訳は初めての経験です。そのため、大会前に選手名簿で出身国を確認し、国によって異なる英語の方言や訛りの特徴を調べたり、初対面の相手に失礼のない丁寧な会話表現を確認したりといった準備を経て当日を迎えました。また、大会期間中は学生同士で話す際にも英語でコミュニケーションをとり、案内や誘導などいくつかの任務がある中で通訳をするポジションに立候補するなど、少しでも多く英語を話そうとする姿勢がうかがえました。
国際文化学部英語文化学科1年でグローバル人材育成プログラムGAPを履修する照喜名 真汐さんは、主に選手の休憩スペースにてビーガンやハラールに対応した昼食の説明や配布を担当したといい、「似通ったやりとりでも返答はやはり選手によって異なり、ネイティブスピーカーの日常会話のスピードも相まって聞き取れないことがあったのは悔しかったです。GAPの給付金制度を活用した留学を考えているので、今回のような英語を扱うボランティアをはじめスピーキングの力を伸ばせる機会には積極的に参加していきたいです」と充実した表情で語りました。
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