5月17日(土)、教育学部の学生3名が「エコバッグに子どもたちが絵を描くワークショップ」の運営に携わりました。このイベントは、関東学院のびのびのば園が「無印良品 港南台バーズ」と協力して行っているもので、2020年より継続して行っています。地球環境問題に関心を抱いてもらい、プラスチック製品削減のために自分たちが身近にできることを考え、レジ袋を減らすことを目的に子どもたちが布製のエコバッグに絵を描くワークショップです。午前中は親子参加型で同園の年中クラス、午後は地域の小学生を対象に開催。学生らは子どもたちに声をかけながら、エコバックづくりのサポートを行いました。




また、今年は年中クラス向けにプレイデーとして「親子で遊ぼう」も実施。同園が位置する野庭地区で創造性を生かした、アップサイクルのまちづくりに力を入れている横浜市都市整備局都市デザイン室、にぎわいスポーツ文化局創造都市推進課が保護者向けにまちづくりの取組を紹介しました。子どもたちにアップサイクルについて体験してもらうべく、牛乳パックやお菓子の空箱などの家庭にある廃材を集めました。子どもたちは遊びのテーマごとに、好きなものを使ってさまざまな発想で工作を楽しんだ様子。学生は、「普段はボランティアを通して子どもたちの園での様子を見ていますが、お家のかたと一緒に遊ぶ様子を間近で見るのは初めての経験。普段は先生やお友だちにアピールの対象が向いていますが、今日はお家のかたに“これやって~”と甘える素の姿が見られました」と振り返ります。お家のかたと話す機会もあまりないといい、子どもたちが遊んでいる様子を見守りながらゆっくりとコミュニケーションを図ることのできた時間となりました。
今後も関東学院のびのびのば園と連携し、地域におけるこども園の子育て支援や地域交流について学ぶ機会を展開していきます。


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