2025年5月15日(木)明治記念館において、令和6年度(2024年度)空気調和・衛生工学会賞表彰式が行われました。建築・環境学部の大塚雅之教授は、技術論文部門において、「オフィスコンバージョン対応ハイブリッド排水システムの排水性能評価と計画・設計手法に関する研究」の関する業績で学会賞論文賞を受賞しました。同研究は文科省科研費研究の一環として実施した成果です。当時、大学院修士課程に在籍し、一緒に取り組んだ、OBの本村雄大氏((株)竹中工務店)を主たる研究者とし、大塲涼太氏((株)日建設計)、OGの小野菜月氏((株)山下設計)も受賞者となりました。

また、同教授は、OBの青井健史氏((株)日建設計)らと共に大沢記念建築設備工学研究所委託研究の成果として、「Kurita Innovation Hub における環境・設備計画と評価検証」において、技術賞奨励賞も受賞しました。対象となった建物は、ネット・ゼロ・ウォーター(ZWB)を達成した建物で、国内ではその先駆けとなったことが高く評価されました。加えて、個人賞として青井健史氏は、給排水衛生設備分野での研究と設計活動が評価され、篠原記念賞を受賞し、壇上より力強く今後の抱負を語っていました。今年は、2024年度の修士論文業績として、篠原記念賞奨励賞を高山拓徳氏(空港施設(株))、藤田安奈氏((株)日建設計)がそれぞれ受賞しました。


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