ハマフェスY166に国際文化学部柏崎ゼミナールがソーラーランタン販売ブースを出展しました。

#国際文化学部 #カンボジア #ソーラーランタン

5月24日(土)、25日(日)に横浜市中区を中心としたエリアにてハマフェスY166が開催されました。ハマフェスは横浜開港の喜びを祝うとともに、横浜市民の交流、観光誘致、地域経済の活性化を目的とした、横浜観光の魅力が一度に楽しめるイベントです。メイン会場である山下公園では、横浜グルメや音楽やダンスのエンターテイメントなどを楽しむことができ、本学は一般社団法人関内活性会の一員として、国際文化学部柏崎梢准教授のゼミナールがソーラーランタン販売ブースを出展しました。

柏崎ゼミナールは、カンボジアへソーラーランタンを支援するというプロジェクトを継続的に行っています。販売数と同数のソーラーランタンを同社が寄付をする共感型社会貢献事業「Buy One Give One®」を展開しているランドポート(株)と連携して、CARRY THE SUN®という折り畳み式のソーラーランタンを様々な地域イベントで販売しています。ハマフェスの販売ブースでは、ゼミ生たちは率先して呼び込みを行い、また足を止めた参加者の方に積極的に声をかけ、商品について丁寧に説明しました。

ブースに参加した学生に感想を聞きました。3年生の近藤大輝さんは今回のハマフェスへの出展について、「ブースの方で私たちがカンボジアに行った時の写真や動画を展示して、少しでも貧困問題や都市開発に興味を持ってもらえたらと考えていました。また、足を止めていただいた来場者の方たちにも私たちがなぜこのソーラーランタンを販売しているのか、プロジェクトの背景や意義についても丁寧に説明することを心がけました。気軽に購入できる金額ではないので販売するのは大変ですが、そういった世界が海外にあることを知ってもらえるだけでも嬉しいです。大学内での認知もまだまだ足りないので、もっと積極的に活動していきたいと考えています」と感想と今後の意気込みを口にしました。

また25日(日)には、ランドポート(株)の傳馬綾社長がブースに訪れ、学生たちの活動を視察。自らも来場者へプロジェクトや商品の説明を行いながら学生たちに声掛けのアドバイスも行い、ブースを盛り上げていました。傳馬社長は、「学生たちがただランタンを届けるのではなくて、現地の状況やランタン自体のことを深く理解した上で、販売している姿は素晴らしいと思いました。寄付をして終わり、ではなく、自分たちで直接販売して、売れたランタンを自分たちの手で現地に届けるという一貫した支援というのはとてもハードルが高い取り組みですが、学生にとってはかけがえのない学びになります。そういった意味でとても良いプロジェクトだと思っています」と学生たちの姿勢や、プロジェクトの意義について語りました。

最終的に今回のハマフェスでは41個のランタンを販売することができた柏崎ゼミ。今後も様々なイベントでの販売を継続していく予定です。
国際文化学部では視野を広げ、異なる文化や価値観と出会う学びの場を積極的に提供していきます。

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