剣道部の内藤 瑞貴選手が第73回全日本学生剣道選手権大会においてベスト8に入賞。

7月5日（土）、6日（日）に日本武道館で開催された第73回全日本学生剣道選手権大会において、剣道部の内藤 瑞貴選手（経済学部4年）がベスト8・敢闘賞に入賞しました。本大会でのベスト8入賞は、男子剣道部の創部以来初の快挙です。

内藤選手は、相手の頭を打つ得意の”面打ち”を武器に同志社大学などの強豪選手に打ち勝ち、準々決勝へ進出。準々決勝では、九州学院高等学校時代の後輩である筑波大学の高島選手と対戦し、延長戦の末に惜敗しましたが、見事全国ベスト8に輝きました。

攻撃のスピードが自身の持ち味という内藤選手は、「誰が相手でも臆することなく、“自分から攻める”という強い気持ちを持ち続けて実践できたことが、勝因だと思います」と振り返り、「学生最後の個人戦だったので、これまで指導してくださった先生方や、何不自由なく剣道を続けさせてくれた両親への恩返しができてよかったです。また、高校時代に切磋琢磨した高島選手と大舞台で対戦できたことも感慨深かったです。ただ、ベスト8という結果には満足していないので、9月の団体戦でこの悔しさを晴らせるよう、スピードを活かした自分らしい剣道をさらに高めていきたいです」と意気込みを語りました。

剣道部は、全日本学生剣道優勝大会および全日本女子学生剣道優勝大会への出場権獲得を目指し、9月に開催される関東大会へ向けて稽古に励みます。
今後も、剣道部の活躍にぜひご注目ください。