理工学部の学生たちが体験型デジタルコンテンツ「ぬりぬりマスター」を制作!

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理工学部の友野研究室と堀田研究室の学生が、シンポー情報システム株式会社と連携し、同社が展開する「sukizo」ブランドの体験型デジタルコンテンツ「ぬりぬりマスター」のビジュアルを制作しました。

「ぬりぬりマスター」は、参加者がタブレットで自由に色を塗った乗り物を、Web上の仮想のまちで走らせて遊ぶコンテンツです。今回、同社が横浜市金沢区を舞台とした新たな”まち”のビジュアルを制作するにあたり、区内の産業団地”LINKAI横浜金沢”の魅力を発信する冊子制作やイベント出展を行う両研究室に相談があり、プロジェクトが始動。11月22日(土)には、泥亀公園で開催された第12回Aozora Factory 2025にて制作したビジュアルをお披露目し、多くの子どもたちで賑わいました。

学生たちは9月、金沢区内の代表的なスポットや人気の施設を選定し、専用ソフトを使用してビジュアル制作を開始。建物の立体感の出し方や角度、建物間のバランスなどについて、同社から繰り返しフィードバックを受け、修正を重ねることで完成度を高めました。社会に役立つ新しい”モノ”を創造するためには、知識や技術に加えて、ものづくりのプロセスを理解することが必要不可欠です。機械工学や応用化学を専門とする両研究室の学生にとって、自ら制作したコンテンツをユーザーに体験してもらうという、一連のプロセスを学ぶ機会となりました。

同社の事業統括本部の渥美 雄三氏は、「制作物のクオリティが高く、社内でも好評でした。今後は、機械や化学といった皆さんの専門性を生かした新たなデジタルコンテンツを、企画段階から一緒につくり上げていければと考えています」と語りました。

両研究室とシンポー情報システムが手掛ける産学連携プロジェクトに今後もぜひご注目ください。

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