文学研究科の学生が第37回舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞しました

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文学研究科比較日本文化専攻博士後期課程の高屋凪沙さんが、第37回舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞しました。

舟橋聖一顕彰青年文学賞は、作家・故舟橋聖一氏を彦根市名誉市民第1号にするとともに、広く青少年の文学奨励をはじめ、教育・文学の振興を図るため、同氏を顕彰する文学賞として、平成元年度から文学の登竜門として設けられています。

もともと文学に興味があった高屋さんは、学部学生時代より創作活動を行っていたそうです。しかし、物語を書く上では自分自身にさらに知識が必要だと感じたことから大学院へ進学し、創作活動からは少し離れることに。現在は、文学研究科比較日本文化専攻博士後期課程にて江戸文学(指導教員:井上 和人教授)を専門に学びを続けています。

大学院生活が落ち着いたころ、以前に舟橋聖一顕彰青年文学賞のチラシを目にした際、いつか亡くなった祖母との思い出について書きたいと思っていた創作意欲を思い出し、久しぶりに創作活動へ挑戦することに決めたといいます。高齢化が進む中で、祖母の介護体験をもとにした物語を描くことで、読者自身にも介護や老いについて考えてもらうきっかけになればという想いで、作品『胸のイボ』を執筆。最後のチャレンジで、見事受賞となりました。12月に行われた授賞式では、彦根市長より「人間の多面性を感じたほか、最後の場面はゾクっとしミステリーのようだった」と言っていただけたようで、「こうして賞をいただけたことはもちろん、彦根市のみなさんが、私の作品をよく読んでくださったということが伝わりとても嬉しかったです」と話す高屋さん。また、当日は彦根市の図書館にて舟橋聖一氏の蔵書や資料を見学し、同氏が江戸時代の研究にも熱心だったであろうことも垣間見えたといいます。

高屋さんは「今回の応募を通し、やはり書くことが好きだということを再認識しました。受賞を機に自信もついたので、今後は短編だけでなく長編の執筆や文芸誌主催の文学賞への応募など挑戦し続けたいと思います」とさらなる創作意欲を口にしました。

高屋さんの作品はこちら(彦根市公式サイト受賞録)からご覧いただけます。

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