株式会社アットヨコハマが主催の「産学連携ミーティング」に人間共生学部のゼミナールが参加しました。

#人間共生学部 #産学連携

2月20日(金)、横浜商工会議所シンポジアにて、株式会社アットヨコハマ主催「アットヨコハマ 産学連携ミーティング(最終発表会)」が開催されました。本取組は、地元・横浜の活性化や課題解決を目的に2021年より始まり、本年度で5年目を迎える産学連携プロジェクトで、株式会社アットヨコハマと関連企業・自治体と大学が連携し、若い世代の発想を活かしながら地域の魅力創出を目指す共創の場として実施されています。
本学からは、人間共生学部コミュニケーション学科の増田ゼミナールが参加しました。2025年度に始動した新しいゼミであり、今回が初の産学連携プロジェクトへの挑戦となります。活動テーマは「横浜はみなとみらいだけじゃない!」。観光がみなとみらい地区や中華街に集中し、滞在時間が短時間にとどまるという課題を踏まえ、Webサイトを活用して横浜の多様な魅力を発信することを目標に掲げました。

活動はA・B・Cの3チーム体制で展開しました。Aチームは「観光AIコンシェルジュ」に着目し、トップページからの導線改善や紹介記事の作成、新規スポット登録などを提案。さらに、YOKOHAMA AIR CABINの販売データを分析し、利用者属性に応じた表示条件の見直しを行うなど、データに基づく改善案を示しました。
Bチームは、いちご狩り農園やレンタルドレスショップ、体験型美術館などを取材し、スポット紹介記事やモデルコースを制作しました。学生やファミリー層を意識した親しみやすい文章表現、写真による補完、実体験の言語化などを工夫し、横浜の新たな回遊ルートとして「花と自然に癒やされる横浜満喫コース」も提案しました。
Cチームは、若年層への認知拡大を目的にBチームの取材内容を基にショート動画を制作し、SNSからのスポット紹介記事への流入を図りました。動画のテンポやトーンを変えた2種類の動画を作成して比較するA/Bテストを実施し、拡散力と視聴質の違いを数値で検証するなど、仮説設定から効果検証までを一貫して行いました。

最後のパネルディスカッションでは、代表として登壇したゼミ生の金子瑞稀さんが「半年という限られた期間の中で、まずは実行可能なことに絞り、仮説だけで終わらせず検証まで行うことを意識しました。一方で、メンバー間の熱量や進行状況の差をどのように乗り越えるかは大きな課題でした」と振り返りました。
増田礼子准教授は、「学生が自ら考え、交渉し、取材し、記事や動画を制作する一連の経験は大きな財産です。金子さんも仰っていたように、ゼミ内の熱量の差をどう乗り越えるかが来年度の改善テーマであり、より意味のある活動となるよう引き続き取り組んでいきたい」と述べました。

今回初めての挑戦だった増田ゼミ。地域と向き合い、課題を自らの問いとして捉える実践的な学びの機会となりました。本学は今後も社会連携を通じて、横浜の魅力創出と発信に貢献してまいります。

トピックスについての
お問い合わせ

関東学院大学 広報課
住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
FAX:045-786-7862
お問い合わせはこちら