第6回英語俳句コンテスト表彰式を開催

#国際文化学部 #英語文化コース

7月15日(水)、横浜・金沢八景キャンパスにて、国際文化学部国際文化学科英語文化コース主催「第6回英語俳句コンテスト」の表彰式が開催されました。

本コンテストは、日本の伝統的な短詩形である俳句を英語で表現することを通じて、学生の感性や英語表現力を育む取り組みです。新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、オンラインでも参加できる学部独自の企画として始まり、今回で6回目を迎えました。今年度は学内から236句が寄せられ、審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、佳作3作品、図書館長賞1作品が選出されました。

表彰式では、はじめに国際文化学部長の鄧捷教授が挨拶しました。鄧学部長は、俳句は限られた言葉の中に作者の内面や世界観を映し出し、読み手との間に瞬間的なコミュニケーションを生み出す表現形式であると説明。受賞者に対し、今後も英語や日本語での創作に取り組んでほしいと呼びかけました。続いて、英語文化学科長の松村聡子教授が、コンテストが始まった経緯を紹介。俳句作りは感性を磨くだけでなく、英語を運用する感覚を養うことにもつながり、世界各地の英語俳句愛好者との国際交流のきっかけにもなると受賞者を激励しました。審査委員長を務めたAlan Botsford教授は、最終選考に残った作品について、鮮明なイメージ、簡潔な言葉、豊かな想像力が表現されていると講評。コンテストの開始当初と比較して、学生が制作する英語俳句の水準が大きく向上していると述べました。

最優秀賞には、英語文化学科4年のサハ チュアさんの作品が選ばれました。春の日差しを受け、電車内で輝く就職活動の面接用の靴を詠んだ作品で、新しい環境へ踏み出す期待や緊張を読み手に想像させる表現が高く評価されました。サハさんは受賞について、「多くの作品の中から選ばれるとは思っていなかったので驚きました。春の駅や電車の中で感じる緊張や、これから始まる時間をイメージして制作しました」と、作品に込めた思いを語りました。
また、図書館長賞には、英語文化学科3年の小泉晴紀さんの作品が選出されました。井上和人図書館長は、日本では夏を象徴する音が文化圏によって異なる受け止め方をされることについて語り、セミの鳴き声が始まる瞬間と終わる瞬間に着目した小泉さんの作品について、セミの短い生命の儚さまで想像を広げられる点を講評しました。

短い英語表現の中に、季節の情景や日常の発見、心の動きを凝縮する英語俳句。本コンテストは、日本文化と英語学習を結び付け、学生が自らの経験や感性を英語で表現する貴重な機会となりました。

受賞作品一覧
・最優秀賞

サハ チュアさん(英語文化学科4年)

Spring sunlight
My interview shoes
Shine in the train

・優秀賞

寺下 隼哉さん(英語文化学科4年)

My skin burns black
Just like a beetle
Then I want wings too

田村 利香さん(英語文化学科3年)

In my luggage
A cherry blossom petal
Came along.

・佳作

小泉 礁汰さん(英語文化学科2年)

Sailing on the waves,
Racing across the summer sea
Humming to myself.

瀨野 小花さん(英語文化学科2年)

Through the heavy rain
a tiny hole in my umbrella
a glimpse of sunlight

宮川 望さん(経済学部経済学科1年)

The rainy season:
Above the clouds
Always blue

・図書館長賞

小泉 晴紀さん(英語文化学科3年)

no one notices
the beginning or end
of cicadas crying

トピックスについての
お問い合わせ

関東学院大学 広報課
住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
FAX:045-786-7862
お問い合わせはこちら