野菜を無駄なく使って健康に―栄養学部の学生が食品ロスを減らすおやつづくり教室を開催

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8月5日(水)、栄養学部西中川ゼミナールと有志の学生合わせて12名が、神奈川県民共済主催の夏休み親子講座の講師を務め、食品ロスを減らす簡単レシピ教室「まるごと使う!やさしいおやつづくり教室」を開催しました。

国内の食品ロスの量は、461万t(2024年度推計)に上り、一人あたり1日約102gのまだ食べられる食品が廃棄されています。こうした現状から食品ロス削減は、「もったいないから」という理由で呼びかけられることが多くあります。しかしこの講座は、管理栄養士を目指す学生が、家庭で捨てられがちな野菜の皮や芯などの栄養に着目し、食品ロス削減が”健康づくりに貢献する”ことを広く知ってもらうために企画・開催しました。この日は52が参加し、にんじんを皮ごと使う学生考案レシピ”クリームチーズキャロットマフィン”をつくりました。

にんじんの皮の近くに多く含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や目の健康を保つ働きがあります。西中川ゼミナールの清水 彩海さん(同学部4年)が中心となって開発したこのレシピは、にんじんを皮ごとすりおろして使うことで、食品ロス削減と健康な身体づくりを目指しています。1個あたり162kcalという低カロリーに抑えた点も、健康への配慮からです。また、クリームチーズを加えることで、にんじんの甘さにチーズの塩味がマッチし、食べ飽きない味に仕上げました。マフィンが焼き上がるまでの時間は、同ゼミナールの3年生が考案した「キャベツの外葉と芯を無駄なく使うチーズガレット」を定村 あすかさん(同学部4年)が実演。さらに、3年生が作成した食品ロス削減に関するクイズを2年生の有志学生が出題するなど、健康のための食品ロス削減を楽しく学ぶ時間となりました。

参加した小学生は「にんじんの皮に近いところに栄養がたくさんがあることを初めて知りました。皮は食べたことがなかったけれど、マフィンに入れるとおいしかったです」と笑顔で話しました。

関東学院大学栄養学部は、今後も神奈川県民共済と連携し、食品や栄養を楽しく学ぶ催しを開催します。

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