関東学院大学はインドネシアのガネーシャ教育大学と学術交流に関する協定を締結しました。

6月15日（木）、横浜・金沢八景キャンパスにて、関東学院大学とインドネシアのガネーシャ教育大学との学術交流に関する協定調印式を執り行いました。昨年9月から12月までの3か月間、インドネシア政府のプログラムによりガネーシャ教育大学のKadek Eva Krishna Adnyani先生が本学に研究員として来日し、本学教員と共同研究を行ったことがきっかけで、今回両大学の協定に至りました。（その時の記事はこちら）

ガネーシャ教育大学は、インドネシアのバリ島北部に位置する公立大学。1955年に設立されたこの大学は、現在６つのキャンパスを構え、約1万4000人の学生と約500人の教員が在籍しています。インドネシア国内の4000以上の大学の中で、ガネーシャ教育大学は、世界の高等教育機関のネットサーチ情報サイトUniRankにおいて66位のランキングに入っています。
協定調印式には、ガネーシャ教育大学からEva先生をはじめ12人が、関東学院大学からは小山 嚴也学長らが出席し、お互いの大学紹介や意見交換などを通じて交流を深めました。

ガネーシャ教育大学の教学担当副学長、Gede Rasben Dantes先生は、「ガネーシャ教育大学は、バリ島で唯一の日本語専攻学科を持つ大学で、日本語や日本文化に興味のある学生が多数在籍しています。関東学院大学と協定を結ぶことで、本学の学生たちが充実した良い環境で学ぶことができる留学プログラムが実現できると考えています」と期待を寄せます。

小山学長は、「ガネーシャ教育大学には多くの学部や大学院があり、留学だけでなくインターンシップなど、色々な可能性が生まれると信じています。お互いにとって教育的な交流を深められるプログラムを推進していきたいです」と学術交流の展望を口にしました。

今後も関東学院大学は、海外の様々な大学との国際交流を推進していきます。