「第11回横浜・人・まち・デザイン賞」支援賞を受賞しました。

#産学官協働 #NPO法人Aozora Factory #LINKAI横浜金沢

「第11回横浜・人・まち・デザイン賞」の地域まちづくり部門において、関東学院大学が支援賞を受賞しました。同賞は、横浜市が市内の地域まちづくりに関して特に著しい功績のあった活動を隔年で表彰するもので、今回は地域まちづくり部門においてNPO法人Aozora Factoryを含む7つの団体が受賞。関東学院大学は、同法人が受賞した「産学官協働によるLINKAI横浜金沢の魅力発信と地域コミュニティの創出」にかかわる活動を支援した団体として支援賞を受賞しました。

理工学部の友野研究室と堀田研究室が、これまで数年にわたって同法人主催の企業と協働した体験型ワークショップの運営等に携わっており、学生らの精力的かつ継続的な取り組みが受賞につながりました。

受賞を受け、友野 和哲准教授(応用化学コース)は「ラボでは3年生から修士課程の大学院生までが毎年ワークショップの準備・運営に携わっている。学外の方と話す機会の多さから”自分の考えを言語化する力”が身につき、就職活動でもアドバンテージを得ている様子」と学生の成長を語りました。また、今後の展望として「金沢八景キャンパスからほど近いLINKAI横浜金沢エリアには、卸売業や製造業を中心に1300以上の事業所があるため、各学部の専門領域を活かして同エリアで働く社会人の学び直しを目的とした”寺子屋”を創り、大学としてローカルの教育に貢献したい」と語りました。

堀田 智哉准教授(先進機械コース)は「NPO法人Aozora Factoryを起点とする地域連携は、一教員としても様々な企業の方や研究者と知り合う貴重な機会となっており、今後は共同研究を行うなど研究活動に資する可能性が大いにあるだろう。また、産学官協働で活動を続け発信していくことで、本学に在籍する私たち教員やその教員の研究分野を知ってもらい、近隣の企業や自治体で困っていることがあれば、”まず関東学院大学へ相談しよう”という土壌ができればと思う」と述べました。

関東学院大学は、今後もLINKAI横浜金沢エリアの企業と協働した継続発展性の高い教育・研究活動を進めてまいります。

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