研究報
Research Expectations

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横浜・関内キャンパス開校記念シンポジウム

ヨコハマから未来へ。#4

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〜これからの多文化共生を考える〜

横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて140年。

キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域(ローカル)と共生して暮らし、学び、生きる、これからのあるべき持続的社会を考えていくため、関東学院大学では、この春、新たに開校した横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いての公開討論会「ヨコハマから未来へ。 〜これからの多文化共生を考える〜」を開催します。

最終回となる今回、ゲストスピーカーにお迎えするのは、福島県三春町在住の僧侶であり、芥川賞作家でもある玄侑宗久氏。東日本大震災の体験から捉える能登地震や宗教家として捉える、宗教をめぐる戦争をはじめ現代が抱える諸問題についてお話をうかがいます。

「ヨコハマから未来へ。#4 〜これからの多文化共生を考える〜」DIGEST

2024年3月15日(金)関東学院大学 横浜・関内キャンパス テンネー記念ホールにて開催

PROFILE

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    玄侑宗久
    福島県三春町生まれ。慶応義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験した後、京都天龍寺専門道場に入門。2001年「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞する。2008年には福聚寺第35世住職となり、2011年、東日本大震災被災青少年支援のための「たまきはる福島基金」理事長に就任する。2014年「光の山」で、平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
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    富岡 幸一郎
    関東学院大学国際文化学部教授。研究テーマはキリスト教神学と日本の近現代文学・思想・宗教。内村鑑三、カール・バルト、戦後文学、川端康成、三島由紀夫らを題材として著作がある。
    1979年「意識の暗室 埴輪雄高と三島由紀夫」で、第22回群像新人文学賞評論部門を、21歳で受賞。そのキャリアを生かし、文芸評論家としても活躍する。鎌倉在住で、神奈川近代文学館理事。
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    ロドリグ マイヨール
    国際報道ジャーナリスト。フランス・パリ出身。NHK勤続30年の番組ディレクター兼プロデューサーで、新ソルボンヌ大学コミュニケーションと情報学博士。
    ドキュメンタリー制作では、日本のマイノリティーにフォーカス、多様な日本を描く。ライフワークとして主に在留資格を持たない子どもたち、外国人労働者や入国管理制度の課題に焦点を当て、取材と研究を重ねている。