研究報
Research
Expectations
関東学院大学の研究力を紹介する冊子「Research Expectations」掲載記事を中心に、
関東学院大学が取り組む研究の一端を紹介します。
ここには、未来の希望を手繰り寄せるために、努力を惜しまない研究者たちの姿があります。
最先端研究の一端をご覧ください。
PICK UP
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特集:接近する世界 1. 知らないハワイがそこにある。ある「住宅区画」から見えるリゾート地の真実。
関東学院大学には、世界の様々な歴史、宗教、教育、文化を対象に研究を進める研修者がいます。グローバル化、多様化が進む社会の中で求められるこれらの知見について、研究者がそれぞれの切り口で捉えた世界の姿の一端をご紹介します。
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特集:接近する世界 2. 制度の対象にならない人を救う福祉。中国「華僑」に学ぶ人のつながり、支え合い。
関東学院大学には、世界の様々な歴史、宗教、教育、文化を対象に研究を進める研修者がいます。グローバル化、多様化が進む社会の中で求められるこれらの知見について、研究者がそれぞれの切り口で捉えた世界の姿の一端をご紹介します。
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特集:接近する世界 3. アフリカならではの数学教育を。地域の文化や生活に根ざした教育の模索。
関東学院大学には、世界の様々な歴史、宗教、教育、文化を対象に研究を進める研修者がいます。グローバル化、多様化が進む社会の中で求められるこれらの知見について、研究者がそれぞれの切り口で捉えた世界の姿の一端をご紹介します。
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特集:接近する世界 4. ロイヤルファミリーの本当の役割。政府の手の届かぬ部分を補うイギリス王室。
関東学院大学には、世界の様々な歴史、宗教、教育、文化を対象に研究を進める研修者がいます。グローバル化、多様化が進む社会の中で求められるこれらの知見について、研究者がそれぞれの切り口で捉えた世界の姿の一端をご紹介します。
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特集:接近する世界 4. ロイヤルファミリーの本当の役割。政府の手の届かぬ部分を補うイギリス王室。
関東学院大学には、世界の様々な歴史、宗教、教育、文化を対象に研究を進める研修者がいます。グローバル化、多様化が進む社会の中で求められるこれらの知見について、研究者がそれぞれの切り口で捉えた世界の姿の一端をご紹介します。
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横浜・関内キャンパス開校記念シンポジウム 「ヨコハマから未来へ。#4 〜これからの多文化共生を考える〜」
横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて140年。 キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域(ローカル)と共生して暮らし、学び、生きる、これからのあるべき持続的社会を考えていくため、関東学院大学では、2023年春、新たに開校した横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いての公開討論会「ヨコハマから未来へ。 〜これからの多文化共生を考える〜」を全4回にわたって開催します。
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横浜・関内キャンパス開校記念シンポジウム 「ヨコハマから未来へ。#3 〜これからの多文化共生を考える〜」
横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて140年。 キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域(ローカル)と共生して暮らし、学び、生きる、これからのあるべき持続的社会を考えていくため、関東学院大学では、2023年春、新たに開校した横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いての公開討論会「ヨコハマから未来へ。 〜これからの多文化共生を考える〜」を全4回にわたって開催します。
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横浜・関内キャンパス開校記念シンポジウム 「ヨコハマから未来へ。#2 〜これからの多文化共生を考える〜」
横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて140年。 キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域(ローカル)と共生して暮らし、学び、生きる、これからのあるべき持続的社会を考えていくため、関東学院大学では、2023年春、新たに開校した横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いての公開討論会「ヨコハマから未来へ。 〜これからの多文化共生を考える〜」を全4回にわたって開催します。
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横浜・関内キャンパス開校記念シンポジウム 「ヨコハマから未来へ。#1 〜これからの多文化共生を考える〜」
横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて140年。 キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域(ローカル)と共生して暮らし、学び、生きる、これからのあるべき持続的社会を考えていくため、関東学院大学では、2023年春、新たに開校した横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いての公開討論会「ヨコハマから未来へ。 〜これからの多文化共生を考える〜」を全4回にわたって開催します。
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F-lab.2025 室内温熱環境の実測データを駆使して、環境にやさしい建築の基準をつくる!
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理工学部 研究ガイド2024 「話しやすさ」の研究を通じAIと人間がパートナーになる豊かな未来を実現する
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理工学部 研究ガイド2024 未利用の熱エネルギーを駆使して環境にやさしいインフラを構築する
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理工学部 研究ガイド2024 植物由来の化合物を原料とする機能性プラスチックの開発に挑む
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理工学部 研究ガイド2024 環境にやさしいプロセスを用いて「蛍光性カーボンドット」を合成する
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理工学部 研究ガイド2024 世の中のあらゆるところに存在する拡散現象の謎を偏微分方程式で解明する!
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理工学部 研究ガイド2024 「マイクロ波」を使ったプロセスで医薬品・化粧品づくりを〝時短化〞する!
電子レンジは、英語で「Microwave」と呼ばれている。和訳すると「マイクロ波」。つまり、電子レンジは、マイクロ波と呼ばれる電磁波によって、主に水分を振動させることで食品を温めているのだ。生命科学コースの飯田博一教授は、このマイクロ波を医薬品や化粧品の合成に役立てる手法の研究に取り組んでいる。
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理工学部 研究ガイド2023 AI・ビッグデータを活用して都市防災を進化させる新たな手法を模索する
AI(人工知能)やビッグデータを活用したビジネスモデルが注目されている。その応用先は多岐に渡り、いまや建設や防災の分野でも活用が期待されている。
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F-Lab.2024 「ただの道具ではなく友だちに」 AI技術で未来社会をデザインする
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理工学部 研究ガイド2023 対象は生体から宇宙まで。「トライボロジー」で摩擦面の謎を解明する!
機械工学には、摩擦、摩耗、潤滑を科学する「トライボロジー」と呼ばれる学問分野がある。
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理工学部 研究ガイド2023 ウルトラファインバブルを活用した環境配慮型のイノベーションに挑む!
「ウルトラファインバブル」という名前をテレビCM等で見たことがある人も多いだろう。手に塗ったマジックが瞬時に消えるシャワーヘッドでお馴染みのものだ。
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理工学部 研究ガイド2023 Beyond 5G/6G時代のウェアラブルデバイスを表面工学で支える
皆さんはスマートフォンのない世界を想像できるだろうか̶。こうしたモバイル情報端末をはじめ、私たちの身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の時代が到来し、生活やビジネスは急激に変化している。
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理工学部 研究ガイド2023 蓄積した「めっき」技術を継承して産業界の未来を支える人材を育成する
素材の上に、別のものを被覆して新たな機能を創出する分野が表面工学。昔のおもちゃや缶詰などに用いた「ブリキ」は鉄をスズで被覆したもの、屋根などに用いた「トタン」は鉄を亜鉛で被覆したものだ。
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理工学部 研究ガイド2023 バイオマスなど生物由来の資源活用を化学の力で加速する!
化石燃料の大量消費によるエネルギー資源の枯渇が地球規模の課題になっている。さらに、二酸化炭素に代表される温室効果ガスによる地球温暖化の懸念も広がっている。
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理工学部 研究ガイド2023 食品添加物の複合的な影響を培養細胞で検証する
化石燃料の大量消費によるエネルギー資源の枯渇が地球規模の課題になっている。さらに、二酸化炭素に代表される温室効果ガスによる地球温暖化の懸念も広がっている。
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F-Lab.2023 脳卒中者の身体活動量を把握し リハビリの指導指針を構築する
データサイエンスを駆使した医療分野の研究にますます注目が集まっている。AIの画像認識を使った診断や遺伝子情報から将来の疾患を予測するシステムなどテーマも実に多様だ。その応用範囲は、理学療法、つまりリハビリテーションの分野にも及んでいる。
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#KGU_RESEARCHERS アニメ聖地巡礼と地域ブランディング
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。第1弾は、関東学院大学 経営学部 岩崎 達也 教授による「アニメ聖地巡礼と地域ブランディング」。
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#KGU_RESEARCHERS X線で探る宇宙と天文学の魅力
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。第2弾は、関東学院大学 理工学部 中嶋 大 准教授による「X線で探る宇宙と天文学の魅力」。
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#KGU_RESEARCHERS 魔女と腹話術 〜Witch of Endor〜
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。第3弾は、関東学院大学 国際文化学部 高井 啓介 准教授による「魔女と腹話術 〜Witch of Endor〜」。
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#KGU_RESEARCHERS 看護経済学の観点から見るエンパワーメント
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。第4弾は、関東学院大学 看護学部 金井 Pak 雅子 教授による「看護経済学から見たエンパワーメント」。
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#KGU_RESEARCHERS カーボンニュートラルに向けたこれからの建築環境
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第5弾は、関東学院大学 建築・環境学部 山口 温 准教授による「カーボンニュートラルに向けたこれからの建築環境」。
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#KGU_RESEARCHERS 死後のデータとプライバシー
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第6弾は、関東学院大学 人間共生学部 折田 明子 教授による「死後のデータとプライバシー」。
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#KGU_RESEARCHERS 環境問題と財政再建の社会学
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第7弾は、関東学院大学 社会学部 湯浅 陽一 教授による「環境問題と財政再建の社会学」。
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#KGU_RESEARCHERS 社会福祉と民間ネットワーク
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第8弾は、関東学院大学 教育学部 横浜 勇樹 准教授による「社会福祉と民間ネットワーク」。
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#KGU_RESEARCHERS ハンザ(同盟)の商業ネットワーク
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第9弾は、関東学院大学 経済学部 柏倉 知秀 教授による「ハンザ(同盟)の商業ネットワーク」。
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#KGU_RESEARCHERS AIによる確率論的津波浸水予測の実用化
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第12弾は、関東学院大学 理工学部 福谷 陽 准教授と理工学部 元木 誠 教授による「AIによる確率論的津波浸水予測の実用化」。
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#KGU_RESEARCHERS 臨床栄養学と認定栄養ケア・ステーション
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第11弾は、関東学院大学 栄養学部 田中 弥生 教授による「臨床栄養学と認定栄養ケア・ステーション」。
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#KGU_RESEARCHERS 環境法と自治体の環境行政の現在地
関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。 第10弾は、関東学院大学 法学部 釼持 麻衣 講師による「環境法と自治体の環境行政の現在地」。
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F-Lab.2022 宇宙から注ぐ微量のX線から 地球の謎、生命の謎に迫る!
理工学部数理・物理コースの中嶋大准教授が研究テーマとしている「高エネルギー宇宙の観測」と観測に用いる「超高感度カメラの開発」について語ります。
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特集:新しい生活様式 今だからこそ見つめ直してみたい、未来の社会や日常の在り方
2020年初頭から世界中を震撼させている、新型コロナウィルス【COVID-19】。 このウィルスにより、社会は大きな変化を余儀なくされました。世界の人々はロックダウン(都市封鎖)、外出自粛、在宅勤務・学習などを経験。当たり前だと思われてきた生活や常識は一変し、新しい生活様式や従来にないビジネス、これまで気づかなかった新しい価値観があらわれてきました。
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特集:新しい生活様式 1. 人が暮す環境を見つめると、その人の生活スタイルや個性が見える
目覚まし時計に冷蔵庫、西日が差し込む窓にほのかな暖色系の壁紙…。少し周囲を見回してみると、私たちが何気なく送っている日々は、実に様々なものに支えられていることに気づかされます。そんな、日常を取り囲む「環境」が私たちの暮らしにどのような影響を与えるのかについて研究を続けているのが、建築・環境学部教授の古賀紀江です。
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特集:新しい生活様式 2. 実世界に影響を与えずに 本音を出せる場を持つことは、 日々の支えになること
私たちは日々インターネットを使って多くの情報を受発信しています。SNSが台頭する現在は、時に複数の「名前」を使い分けて情報をやり取りする人も少なくありません。そんなネット上でのアイデンティティや情報プライバシーの問題に深く切り込む研究を行っているのが、人間共生学部准教授の折田明子です。
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特集:新しい生活様式 3. 社会とことばの関係
「バイリンガル(二言語話者)ですか?」と聞かれたら、あなたならどう答えるでしょうか。私は違う…と思った人でも、実は中学校で習ったくらいの英語であれば話せる人も多いはずです。「バイリンガル」ということばがどのくらいのレベルで言語を使いこなせる人を指すか、そのイメージは人それぞれ、さらには文化や社会の違いによって変化します。一つの単語に対しても、人が違えばそのことばを話す人に対して異なるイメージを抱くことがあります。ことばの意味づけやことばを使う人に対するイメージが、どのような社会的な背景やプロセスで生み出されていくのか、この「社会とことばの関係」に注目して研究に取り組んでいるのが、経済学部准教授の山下里香です。
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特集:新しい生活様式 4. 慢性疾患だからこそ、 行動を継続してもらうための 支援がしたかった
症状の増悪を繰り返し、長期にわたる治療や管理が必要な疾病をまとめて「慢性疾患」と呼びます。中でも喘息などのアレルギー疾患は幼少期から罹患する人も少なくありませんが、小児慢性疾患の治療には周囲の大人のサポートも欠かせません。看護学部講師の飯尾美沙は、小児看護の見地から、慢性疾患の中でも特にアレルギー疾患を抱える子どもとその家族を対象にした、毎日の投薬・服薬や症状の維持・改善に向けた生活行動の支援を研究しています。
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特集:ダイバーシティ 1.配偶者の呼び方ひとつで分かる、多様な結婚観。言葉の選択が、自分の「意志」や「スタンス」の表明に。
グローバルな競争の激化や産業構造の変化に伴い、世界でその重要性が叫ばれている「ダイバーシティ」。目指すダイバーシティの到達点に向けて、研究者たちが伝えたい課題について語っていただきました。
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特集:ダイバーシティ 2.多様性に逆行してきた宗教が、これからの時代に目指す姿を考える。
長い歴史を持ち、国家間の関係にも影響を与えてきたキリスト教。そのあり方や聖書への解釈の変遷を研究している国際文化学部髙井啓介准教授に、宗教という視点からダイバーシティについて語っていただきました。
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特集:ダイバーシティ 3.福祉が「差別」を助長してきたアメリカ。その歴史に照らして、多様化する日本社会の行く道を考える
多様なルーツを持つ人が暮らし、ダイバーシティ先進国のように映るアメリカ。一方で、記憶に新しい「ブラック・ライヴズ・マター」のように、差別・不平等に対する運動も、歴史的に多数行われてきました。国際文化学部の小滝 陽 専任講師に、アメリカにおける社会福祉制度の歴史の観点から、ダイバーシティについて語っていただきました。
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特集:ダイバーシティ 4.若い頃の境遇や選択に左右されない、“生き方の多様性”を認める社会制度とは。
さまざまな人が生きやすい社会がダイバーシティなら、考えるべき問題は、人種や言語、障がいにとどまりません。たとえば、2000年代以降日本で深刻化している貧困の問題です。社会学部現代社会学科の西村貴直准教授に、貧困問題やその解決にかかわる社会制度のあり方という視点から、ダイバーシティについて語っていただきました。
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特集:ダイバーシティ 5.国や地域、育つ環境によって使う手話は変わる。その使い手に触れることで養う「想像力」
国や地域の違い、あるいは育った環境により、使い方の違いがある「手話」。国際文化学部の角田麻里専任講師が、手話の使い手に触れることで養う想像力について語ります。
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特集:SDGs(持続可能な開発目標) 1.地球規模で持続可能な社会を目指す
私たちの営みを未来へとつないでいくために、関東学院大学でも多くの研究者たちが課題に向かい合っています。 みんなの未来が、シアワセであるために。 研究者たちの成果と、彼らが想像する未来の姿の一端を、ご紹介します。
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特集:SDGs(持続可能な開発目標) 2.時と場合に応じて最適な水の使い方があるはず
人にも環境 にも優しい「水回り」に関する研究で、業界を リードするのが建築・環境学部の大塚雅之 教授。私たちの生活に密着する水環境とイノベーションについて語っていただきました。
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特集:SDGs(持続可能な開発目標) 3.現地の人々の安定した暮らしのために役立ちたい
開発途上国に住む人々のもしもの時を守る「セーフティ・ ネット」について研究を行なっている経済学部 石坂貴美専任講師。地球規模で起こる問題解決に向けて一歩踏み出すことについて語っていただきました。
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特集:SDGs(持続可能な開発目標) 4.持続的な農業が、持続的な砂漠化防止や緑化に繋がる
粘る種「サーホウ」特有の粘り成分の研究を進める栄養学部の津久井学准教授。食を生み出すためには、誰かが負担を背負い込むのではなく、かかわる全員が持続的に幸せを得られるようなシステムが必要、と語ります。
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特集:健康と科学 1.活動量を上げて、健康な身体を取り戻す
リハビリテーション科学を専門とする理工学部の木村鷹介専任講師に、日々の身体活動量がリハビリテーションに及ぼす影響についての研究について語っていただきました。
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特集:健康と科学 2.クリアに聞こえる人工内耳をめざして
人工内耳が抱える課題の解決を目指し研究を進めている理工学部の簑弘幸教授に、人間の聴神経が持つ不思議な振る舞いの数理モデル化について語っていただきました。
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特集:健康と科学 3.乳幼児でも快適に暮らせる屋内環境を創る
建築環境工学を専門とする山口温准教授に、建築物のデザイン的な工夫で屋内を快適することを目標とした研究について語っていただきました。
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特集:健康と科学 4.高齢者の栄養状態をどう支えるか
管理栄養士の配置がない高齢者施設の食事提供実態や、入居者の栄養状態の把握についての研究について、栄養学部の細山田洋子教授に語っていただきました。
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理工学部 研究ガイド2022 日本各地で増加傾向にある強風災害から社会インフラを守る
日本では今、台風の被害が増加傾向にある。地球温暖化などの影響で海面温度が上昇し、勢力を保ったまま日本に上陸する台風が増えていることが原因だという声も多い。
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理工学部 研究ガイド2022 渋谷・原宿のストリートスナップからファッショントレンドの理論を構築
ギャル系、モード系、ストリート系……これらのキーワードは、ファッションのカテゴリーを表したものだ。同じギャル系でも1990年代の「ガングロ」と呼ばれた層は日焼けした肌がアイデンティティだったが、2020年代に入ると「白ギャル」と呼ばれる色白の層が人気だという。
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理工学部 研究ガイド2022 電力ケーブルの劣化メカニズムを解明しエネルギー利用の未来を支えたい
皆さんが日々使っているスマートフォンやパソコンの電子基板には、プラスチック材料が使用されている。電気を流す導線だけで電子回路を構成することはできず、電気を流さない部分が必要なためだ。
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理工学部 研究ガイド2022 未来の環境循環型社会に順応する次世代エンジンの可能性を模索
環境保全のための循環型エネルギーに注目が集まっている。そんななか、先進機械コースの武田克彦准教授が研究に取り組む対象は、ディーゼルエンジン。時代に逆行しているような印象を受けるが、研究者の視点では事情は異なるようだ。
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理工学部 研究ガイド2022 脳卒中者の身体活動を把握しリハビリのカスタマイズに役立てる
健康科学・テクノロジーコースの木村鷹介先生は、大学で理学療法を学び、卒業後は理学療法士として、医療現場で10年間実務に携わった経験を持つ。
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理工学部 研究ガイド2022 酵素を阻害するペプチドを合成し、がんの治療薬開発に役立てる
長年、日本人の死因の1位となっているのが「がん」だ。そんながんの治療薬の開発につながる研究をしているのが、応用化学コースの山平多恵子准教授だ。
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理工学部 研究ガイド2022 パソコン上で超新星爆発を起こし宇宙138億年の進化の謎に迫る
「超新星爆発」と聞いて、正確に説明できる人はいるだろうか。「超新星」とあるだけに、星の誕生と思われがちだが、むしろそれは正反対。超新星爆発とは、死期を迎えた巨大な星が、消滅する前に起こす大爆発だという。
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理工学部 研究ガイド2022 ゲノム編集で植物の生育を促進 世界の食糧危機を解決する!
2050年までに世界人口は100億人に達するという。そのため、人類が生きていくための食糧の不足が懸念されている。この危機を脱する解決策のひとつが食糧増産の技術開発だ。
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理工学部 研究ガイド2022 蓄積した「めっき」技術を継承して産業界の未来を支える人材を育成する
素材の上に、別のものを被覆して新たな機能を創出する分野が表面工学。昔のおもちゃや缶詰などに用いた「ブリキ」は鉄をスズで被覆したもの、屋根などに用いた「トタン」は鉄を亜鉛で被覆したものだ。
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特集:進化する表面工学 1.進化する表面工学で未来を輝かせたい
工学から医療まで幅広い分野で導入される「表面工学」の技術。関東学院大学の材料表面工学研究所は、この分野の研究開発を産学連携というかたちでリードしています。表面工学の研究・技術進化の先の未来がここにあります。
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特集:進化する表面工学 2.めっき技術で彩る「健康社会」
「めっき」技術の進化で新しい健康社会の実現をめざす研究者がいます。「めっき」を体内に取り入れる技術開発やウェアラブルデバイスへの応用により、人間の体内の再生や生体情報の管理を行うなど、私たちの体の治療技術の発展や健康維持に繋がる最新の研究をご紹介します。
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理工学部 研究ガイド vol.2 ナノ粒子を合成するMicroTASで医療用分析センサの未来を変える
MEMS(メムス)と呼ばれる機械分野の微細加工技術がある。Micro Electro Mechanical Systemsの略で、半導体電子回路などのデバイス自体を指すこともある。 先進機械コースの柳生裕聖教授は、MEMSを用いて合成したナノ粒子、ナノ材料の研究を行っている。
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特集:進化する表面工学 3.研究とものづくりを繋ぐ架け橋に
この10年で社会に劇的な変化を与えた情報ネットワーク。これからの情報化社会にもとめられる技術を企業と共に開発する研究が進んでいます。世界中が繋がるための技術をどのように生み出していくか、盧柱亨教授が熱く語ります。
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理工学部 研究ガイド vol.2 ハプト藻が合成するアルケノンで未来のバイオ燃料を開発する
次世代エネルギーへの関心が高まるなか、トウモロコシやサトウキビといったバイオ燃料に注目が集まっている。そんななか、生命科学コースの新家弘也助教が未来のバイオ燃料として注目するのが、「ハプト藻」と呼ばれる藻類の一種だ。植物プランクトンである藻類が切り拓くエネルギーの未来とはどのようなものなのだろう。
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理工学部 研究ガイド vol.2 たったひとつの方程式で世の中のすべてを説明したい
高校の教員だった父親のもとには、毎月、科学雑誌『ニュートン』が届いた。そこには、相対性理論、量子論といった不思議な理論が、きれいなイラストで解説されていた。「こういうのが全部わかったら人生はきっと楽しいだろう」当時、中学2年生だった少年は、迷わず理論物理学者を志した。それから約30年、数理・物理コースの船木靖郎准教授は、その夢を実現し、物理学の研究に没頭する日々を送っている。
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理工学部 研究ガイド vol.2 マイクロプラスチックの問題を分析化学の手法で解決する
鼻にストローが刺さり、苦しそうにしているウミガメの動画を見て、心を痛めた人も多いだろう。大手コーヒーチェーン店がストローをすべて紙製ストローに変更するなど、プラスチックへの関心は世界的なトレンドになっている。しかし、プラスチックによる弊害は、もっと身近なところに迫っているという。
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理工学部 研究ガイド vol.2 新たな確率的評価手法で津波被害を予測する
2011年3月11日——東日本大震災が東北地方を襲い、関東地方に至る太平洋沿岸全域が地震や津波の甚大な被害を受けた。あれから10年。日本各地の研究機関では、地震や津波に関するより踏み込んだ研究が行われている。ここ関東学院大学理工学部でも土木・都市防災コースの福谷陽准教授が、津波ハザードに関する先進的な研究に取り組んでいる。
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理工学部 研究ガイド vol.2 無線通信システムを駆使してオートバイに次世代の安全を!
「自動運転システムや安全運転支援の技術が進歩し、自動運転社会の到来が現実味を帯びてきました。しかし、それは四輪車に限られた話で、二輪車つまりオートバイが取り残されている印象を受けます。今後、オートバイの安全運転技術の開発が活発になっていくでしょう」 そう語るのは、情報ネット・メディアコースの永長知孝准教授だ。
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理工学部 研究ガイド vol.2 未知の材料を見つけ出し電子デバイスを革新する
スマートフォンの充電がもっと長持ちしたらいいのに……と思ったことがある人はきっと多いだろう。電力消費の主因は、さまざまな処理を行うCPUなどの装置の動作によるもの。ここで用いる半導体基板の材料を改良すると省エネが実現できる可能性もあるという。計算物性工学研究室の島田和宏教授は、酸化物やシリコンなどさまざまな材料の物性を調べ、新しい電子デバイスの開発につなげるための基礎研究を行っている。
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理工学部 研究ガイド vol.2 「デジタルヘルスケア」の技術で誰もが健康を可視化する時代へ
「Society5.0」という言葉を聞いたことがあるだろうか? これは、内閣府が提唱する近未来像で、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」を指している。
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特集:防災・減災・復興学 1.もしもの時の「足元の変化」を科学する。
関東学院大学が新たに提唱する「防災・減災・復興学」。 大規模災害が繰り返し発生してきたこの国で、自然科学や工学の領域において取り組んできた「防災」のアプローチについて規矩 大義にインタビューしました。
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特集:防災・減災・復興学 2.個人をとりまく「人間関係」を見つめる。
関東学院大学が新たに提唱する「防災・減災・復興学」。災害復興とパーソナル・ネットワークの関係について、人間共生学部共生デザイン学科の立山徳子教授に語っていただきました。
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特集:防災・減災・復興学 3.これからの社会を“支える”技術に挑む。
関東学院大学が新たに提唱する「防災・減災・復興学」。人々が安全に安心して生活できる社会の実現ために、ネットワークやロボット技術の開発が進んでいます。それら理想の技術を社会とどう結び付けていくかを考える研究者がいます。
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理工学部 研究ガイド 太陽電池パネルの廃材から新たなエネルギーを創出する!
今や多くの一般家庭に普及している太陽電池パネル。そのパネルの原材料となるシリコンは、製造過程でおよそ半分以上が廃棄物として処理されてしまうのだという。
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理工学部 研究ガイド 「バイオメカニクス」の先端研究でアスリートの技術向上をアシスト
スポーツの技術を効果的に向上させるにはどうすればいいのか?これは、多くのアスリートや指導者が取り組んできた永遠の命題だ。「バイオメカニクス」を専門とする高橋健太郎教授は、その問いに新たなアプローチで挑んでいる。キーワードは、「生体信号」。スポーツの動きを、脳波や筋電位、脈波といった電気信号から解析するのが高橋教授の研究だ。
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理工学部 研究ガイド 環境問題を解決する研究でSDGsの実現に貢献する
関東学院大学は、あらゆる教育・研究活動 の中で「SDGs」を活用している。SDGsとは、 Sustainable Development Goalsを略したもの で、「持続可能な開発目標」と訳される。日本政府 も強力に後押しするこの目標を実現する研究の 一例が生命科学コースにある。清水由巳准教授 の真菌(菌類) の研究だ。
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理工学部 研究ガイド 宇宙の原理に迫るためにX線望遠鏡が見つめるもの
「宇宙はいつだって私たちの予想を裏切ります。どれだけ予測を立てても、観測技術の進歩とともに毎回新たな発見があり、世界中の研究者が驚かされる。そしてその発見一つひとつが、宇宙を解き明かす道筋につながっているのです」
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理工学部 研究ガイド 緻密なシミュレーションで被害を予測し、災害に強くてしなやかな社会を目指す
道路、鉄道、橋、トンネル、ダム、水道......。都市を支えるインフラの構築・整備のすべてに関わっているのが、「土木工学」と呼ばれる分野だ。自然災害に備えて都市の防災・減災を実現するため、現地調査、大型実験、模型実験、数値シミュレーションなどの方法で、研究が行われる。鳥澤一晃准教授は、主に数値シミュレーションを用いて、自然災害による構造物・ネットワークの被害やそれに伴う社会への影響を予測する研究に取り組んでいる。
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理工学部 研究ガイド ロボットの頭脳を拡張する技術で、未来の豊かなAI社会を実現する
ロボットの頭脳を拡張し、社会インフラの発展に貢献する――。それが、「ニューラルネットワーク」の機械学習手法であるディープラーニングの研究に取り組む元木誠教授のテーマだ。
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理工学部 研究ガイド 「表面プラズモン」の原理解明が光通信インフラの未来を変える!
現代人にとって、スマホは欠かせないツールだ。TwitterやLINEのチェックはもちろん、YouTubeなどの動画配信サービスの視聴で使用するシーンも多いだろう。そんなとき、インターネットの通信回線が遅くてイライラした経験はないだろうか?電気・電子コースの石坂雄平准教授は、次世代を支える通信インフラをスムーズにする研究に従事している。
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理工学部 研究ガイド ロボットは人と協働するもの、その存在価値を構築する
現在では社会的な注目の高いロボット分野。先進機械コースの小松督教授は、1980年代からロボット工学に携わり、その成長発展とともに研究を進めてきた一人だ。その研究のうち、20代の頃から長く取り組んできたことのひとつに宇宙ロボットの開発がある。
産官学連携の推進
研究機関・センター
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総合研究推進機構
総合研究推進機構は、関東学院大学における研究を全学的に推進し、研究の総合的向上及び研究を通した本学の社会的使命を達成することを目的として設置されている機関です。
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高等教育研究・開発センター
高等教育研究・開発センターは、本学の教育改革・改善に関する諸活動をサポートし、その充実と高度化に寄与することを目的に設置された“シンクタンク”です。
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キリスト教と文化研究所
キリスト教と文化研究所は、キリスト教を基盤とし、人文科学や社会科学、また自然科学と共に協力しながら、現代社会の諸課題について総合的な研究を行っています。
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材料・表面工学研究所
材料・表面工学研究所は、「めっき」を中心とした表面処理の技術で世界をリードする研究機関です。本研究所が掲げる4つの研究理念に基づき、表面処理の新たな技術を発進させます。
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大沢記念建築設備工学研究所
大沢記念建築設備工学研究所は、都市・建築の環境工学、建築設備工学及びその他これらに関連する分野の基礎的、応用的調査・研究を行うことを目的にし、1968年、大澤一郎の提唱によって関東学院大学が附置する研究所として創設されました。
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防災・減災・復興学研究所
防災・減災・復興学研究所は、防災技術と地域社会との連携や、他分野との協調・協働によって多くの視点が加わることで、人や社会の幸福に繋がる防災・減災・復興が実現できると考え設立しました。
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人文科学研究所
人文科学研究所は、関東学院大学文学部・国際文化学部・社会学部教員で構成され、広く人文科学及び社会科学にわたって、学術の理論及び応用に関する総合的研究を行い、文化の創造と発展に寄与することを目的としています。
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法学研究所
法学研究所は、関東学院大学法学部の専任教員によって構成され、法学に関する理論的及び実証的な研究を行うことを目的としています。
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地域創生実践研究所
地域創生実践研究所は、法学部地域創生学科の実務家教員(所員)に現場で活躍する自治体職員や元市長等を客員研究員として迎え、地域実践型研究を目的に、2018年に設立されました。
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経済経営研究所
経済経営研究所は、経済学・経営学の理論研究と実証分析において、優れた成果を生み出すことに加え、その成果を地域に還元し、社会連携の足がかりになることを目標としています。
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工学総合研究所
工学総合研究所は、昭和49年の発足以来、委託研究や奨学寄附金(研究助成)の受け入れ、研究員の受け入れ、研究補助費による教員の研究の推進、成果の公表を目的とした「工学総合研究所報」や活動の様子を知らせる「工総研だより」の発刊、講演会の開催などを行っています。
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人間環境研究所
人間環境研究所は、「広く人間環境及び人間環境に関わる社会的活動に関して、理論的、実証的に研究し、もって人間環境の安定的維持と発展に寄与すること」を目的に、2002年4月、人間環境学部附置研究所として設立しました。
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看護学研究所
看護学研究所は、看護学及びその関連分野に関する基礎的及び応用的調査・研究を行い、看護学部教育研究の充実と保健・医療・福祉分野の発展に寄与することを目的としています。
図書館の利用について
関東学院大学には、各キャンパスに図書館があります。
図書館は神奈川県民、在勤の方にも一般公開しています。
図書・雑誌・新聞といった紙の資料やCD-ROMなどの電子資料を所蔵し、オンラインデータベースや電子ジャーナルのサービスも提供しています。