X線で探る宇宙と天文学の魅力

INTERVIEW 02

関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。第２弾は、関東学院大学理工学部中嶋大准教授による「X線で探る宇宙と天文学の魅力」。X線観測衛星を用いた中性子星やブラックホールなどの高エネルギー天体の観測から見えてくる、宇宙の姿、さらには生命の起源について語って頂きます。

中嶋大 NAKAJIMA HIROSHI

理工学部　准教授

京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士後期課程修了。
大阪大学理学研究科助教を経て、2017年より現職。
JAXA、NASA、欧州宇宙機関は共同で2022年初頭に新たな観測衛星の打ち上げを目指しており、現在、JAXAとの協力のもと、そこに搭載されるX線カメラの集積回路の開発責任者として設計と試験を行っている。