研究報
Research Expectations

kgu_researchers

#KGU_RESEARCHERS

カーボンニュートラルに向けたこれからの建築環境

kgu_researchers

INTERVIEW 05

関東学院大学の研究者の頭の中を巡る知の冒険「#KGU_RESEARCHERS ー研究者たちが今考えていること。ー」。
第5弾は、関東学院大学 建築・環境学部 山口 温 准教授による「カーボンニュートラルに向けたこれからの建築環境」。カーボンニュートラルを目指す社会の中で、近年注目を浴びる建築環境工学。温熱環境、光環境の視点から、環境負荷の低いこれから住宅、建築空間の在り方について語って頂きます。

山口温211213

山口 温 HARU YAMAGUCHI

建築・環境学部 准教授

昭和女子大学生活機構研究科生活機構学専攻博士後期課程修了。昭和女子大学​生活科学部​環境デザイン学科専任講師を経て、2018年より現職。学生時代から建築と環境との関係に関心をもち、建築的な工夫によって省エネルギーで快適な環境を実現するため、主に建物の温熱環境、光環境を中心とした環境性能について研究している。また、地方自治体の委員会の委員やアドバイザーとして、研究の成果を社会に還元している。

カーボンニュートラルに向けたこれからの建築環境

【#KGU_RESEARCHERS 005 vol.1】
【#KGU_RESEARCHERS 005 vol.2】
【#KGU_RESEARCHERS 005 vol.3】
【#KGU_RESEARCHERS 005 vol.4】
【#KGU_RESEARCHERS 005 vol.5】

参考資料

1) 建築学教育研究会​編. 環境・設備から考える建築デザイン. 鹿島出版会, 2014

2) 山口温. 粕谷淳司. 大塚雅之. 武田仁. ZEH実証建物を事例とした室内温熱環境と最近の気象データに基づく熱負荷の検証.日本建築学会技術報告集, vol. 26, no. 64, p​p. 1013-1018, 2020

3) 山口温. 武田仁. 直交集成板(CLT)を用いた木造公共建築の温熱環境と地域別適用可能性. 建築学会環境系論文集, vol. 84, no. 762, pp. 739-748, 2019

4) 山口 温, 武田 仁. 木造ダブルスキンの熱挙動実測調査と地域別適用可能性の検討. 日本建築学会環境系論文集, vol. 82, no. 737, pp. 643-652, 2017