理工学部 中嶋研究室が、世界初の観測を目指す超小型衛星GEO-Xに搭載するカメラを開発!

#CMOSカメラ #地球磁気圏X線撮像衛星

理工学部 数理・物理コース 中嶋研究室が、2027年度以降に打ち上げを計画している地球磁気圏X線撮像衛星「GEO-X」に搭載するカメラを開発しています。東京都立大学、名古屋大学、JAXAなどと連携したこの開発プロジェクトは、太陽の粒子から地球を守る”磁気圏”をX線で可視化することをミッションとしています。太陽活動については未だ謎が多く、実現されれば地球の長期的な気候にどのような影響を与えているかを解明できる可能性があります。

中嶋研究室が手がける「CMOSカメラ」は、磁気圏の観測を妨げる可視光を最小限に留めるシャッタースピードの速さが特徴で、同研究室は過去にもこのカメラの開発実績があります。プロジェクトが始まったのは2024年。清水 太翔さん(工学研究科博士前期課程1年)が当初より設計を担い、今年から松本 寛之さん(理工学部4年)が加わり、打ち上げに向けた検証を重ねています。

開発したCMOSカメラと画像処理基板

現在は、試作機を用いた打ち上げ時の振動に対する耐性評価試験や画像処理の安定性確認などあらゆる検証実験を遂行。その傍ら、打ち上げ用のカメラ製作にも着手しています。今後の目標について2人は「画像処理を行う基板は、まだまだ検証するべき項目が残っているので、それらをこなしていくことが直近の目標です。検証実験はうまくいかないことも多々ありますが、それすらも2人で楽しんでいます。開発したカメラが無事に宇宙へ到達するのを見届けるために、引き続き研究に励みたいと思います」と語りました。

中嶋研究室では今後、カメラを人工衛星に搭載し、打ち上げに向けた衛星全体での検証を予定しています。学生たちの挑戦にぜひご注目ください。

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