働く人のためのKGU関内大学第2回「タイパ時代の健康投資論」を開催

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10月1日(木)、KGU オープンイノベーションスクエア「HAMARISE」にて、働く人のための教養講座「KGU関内大学」を開催しました。「KGU関内大学」は、関東学院大学の研究者の「知」を広く社会へ還元し、これからのビジネスに活きる思考の土台を築くことを目指した教養講座です。第2回のこの日は、栄養学部の菅 洋子教授が「タイパ時代の健康投資論〜行動の意味を知り、未来の自分をデザインする栄養学〜」をテーマに講義を行い、企業や自治体関係者など約20名が参加しました。

私たちの身体の筋肉量は、20代を100%とすると、40代以降は1年に1%ずつ減少することがわかっています。そのため現在は、将来のフレイル予防として、世代を問わず適度な筋トレが推奨されています。菅教授は、筋トレが高齢者の血圧上昇を招くとして否定的にとらえられていた20年以上前から、特定多数を対象とした筋トレの効果測定を行い、健康維持に必要な運動と栄養を研究してきました。

菅教授は、「家電の自動化が進み、手作業で食器洗いや洗濯をしていた昔と比べて、家事のタイムパフォーマンスは大きく向上しました。一方、家事のなかで何気なく得られていた”筋トレ要素のある身体活動”の機会は減少しています。だからこそ、日常生活にタイパの良い筋トレを意識的に取り入れることが大切です。例えば、階段を一段とばしで上る、洋式トイレで立つ・座るを繰り返してスクワットをするのもおすすめです。タイパ時代であっても、ちょっとした身体活動を敢えて行うことが将来の身体機能の差につながります」と語りました。加えて、運動の後にはたんぱく質の摂取が重要だとしつつ、「何のために健康でありたいのか、目的を設定することが重要です。それによって意識が変われば、行動が変化し、行動し続けることで習慣にできると良いと思います」と締めくくりました。

小山 嚴也学長がファシリテーターを務めた後半のクロストークでは、コンビニで購入するランチの選び方やお酒との付き合い方など、参加者から多くの質問が寄せられました。菅教授は「コンビニのランチや飲み会で栄養が偏ってしまった日は、翌日の食事で帳尻を合わせるなど、無理のない範囲で続けることが大切です」と、働く人の生活に寄り添ってアドバイスしました。

第3回KGU関内大学は、11月11日(水)に経営学部 四宮 正親教授が「組織の壁を越え、個を貫く ~オーラルヒストリーが明かす”フェアレディZの生みの親”片山豊の生き方と経営史~」をテーマに開催します。

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